夏に着る服


これまで露出の多い服を着てこなかった人生だった。

力を持った者の、弱くてもいい、加害怖い、への共感が最近減ってきてしまった。最近の私は力を持っちゃってることが怖いを言わないで、ただただやるべきこと、行動を実行する姿勢のほうに切実さを感じてしまうのだと思う。その弱さを語るのって欺瞞なんじゃないか?正しさの押し付けになってしまうんじゃないか?マイノリティもつらいけど、マジョリティもつらいってこと?って思ってしまう。

最近弱くてもいい?ふざけんな、なヤンキー精神でいるため、爪をピンクネオンにしてみたり、髪をウルフカットにしてみたり、夏はタンクトップにシャツを羽織る、あみあみの透けるシャツを着たい、デコルテ出したい、眉毛細くなりたい、ってな感じの願望がある。

水着もビキニ着てみたい!サンゴ研で島に行く用のガチスイム水着は持ってるが、そういうことじゃないんだ!

わたしはわたしで選んで透ける服を着たい。デコルテを出したい。それで痴漢されるのだとしたら、ストーキングされるのだとしたら、ちゃんとわたしのかわいいヒールでぶん殴りたい。

演劇作品をつくっています。ここでは思考を硬い言葉で書いたり、日記を書いたりしています。サポートをいただけますと、日頃の活動の励みになります。宮崎が楽しく生きられます。