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お薬を上手に飲む方法

わたしはけっこうたくさんの種類のお薬を処方されて飲んでいます。
同じような病気の人から見たら、そんなもんだよね・・と思われる程度の量ですが、一般の人からみたらまあまあ引かれる量です。

ましてや陰謀論(もしくは自然主義)の方が見たら卒倒されるでしょう。
かかりつけの薬局は、種類ごとに紙袋に入れてくれますが、袋だけですごい量で嵩張るので、開け口は折り曲げないようにお願いしてます。


先日の薬局の受け取り時に撮影

受け取りの内容の確認のとき量が多すぎるので、受付カウンターではなく、椅子に座ったままできるようにしてくださいます。
あまりに多くて最後笑いそうになります・・

最初のころは薬の名前や数、何のために飲んでいるのか、覚えるのが大変でした。整理するのも大変で。
入院中に自分で薬を管理できるように教育されました。

薬局にて一包化する方も多いと思うのですが、わたしはこのまま持ち帰って、チャック付きの小袋を二週間分ずつ朝晩14枚用意して、自分で一包化しています。
なぜかというと、自己管理(増やしたり減らしたり、一日おきに飲んだり)する薬が混じっているのと、自分でやったほうが安心できるのと、薬局での待ち時間を短縮したいためです。。


これはけっこう前の写真ですが、こんな感じで一袋ずつにします
看護師さんに見せたら褒められました


入院中で水分の摂取制限があった時期は、この量の薬を水30~50ccで飲まないといけませんでした。
一日1リットル以下しか飲めなくて、少なければ少ないほどいいといわれていたので、ギリギリの水分でこれだけの数の錠剤を飲むために、回らない頭で一生懸命考えた、お薬の飲みかた!

まず、空気を一緒に飲まないようにすることが一番大事です。
空気と水とを一緒に飲み込むと、胃腸の具合が悪い時、げっぷがでて気分が悪くなります。これだけの種類を飲むと、薬だけマジで具合悪くなるのに、さらに胃の具合が悪くなると、最悪戻してしまうことがあるのです。。

戻してしまうと、吐き出したものをまた飲めと言われます💦(看護師さんはきちんと薬を飲ませるのが仕事なのです)

なので、まずはお薬を小さい入れ物にまとめて入れます。

これは今日の夜のお薬(少し減ってる)
入れ物はセリアで買ったかわいい陶器

① まずこれを一気に口の中に入れます
② 入れたまま口を閉じて、口の中の空気を抜きます
③ 水をパッと口の中に入れて、すぐ口を閉じます(空気をなるべく入れない)
④ 口の中で舌を使って錠剤が喉にくっつかないように動かして調整します
⑤ ごくん・と一気に飲み込む

これでいけます!!!

これだと水分少なめで飲めます。
ほとんどの普通の人はたくさん水がないと飲めない!って言われるんですが、もしかして水が手に入りにくい状況のときに役立つかもしれませんので、紹介してみました。


胃腸の具合が悪い時は、空気を入れないほうがいいです。。
飲み始めのころ、どうしてもこの量が飲めなくて、「お薬飲んだね」という名前のゼリー状の補助剤を使っていたのですが、ゲップしたらゼリーごと戻してしまう事態になって、逆効果でした。(汚くてすみません)

どうしたらいいか、真剣に考えて、飲み方を紙に書いて忘れないよう机に貼っていました・・・(頭がぼーっとしていたので)

今では粉薬も錠剤もカプセルも関係なくこの飲み方でスパッと飲めます。
プロやなって夫にも言われます😃


この情報が役に立つかどうかはわかりませんが、、
お薬を飲むのが苦手な方は一度お試しくださいね。



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