理想論

2045年必修科目

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“愛”こそ私の人生

「愛」って何だろう。  そんな疑問を抱いたのは、私が小学校3年生の頃だった。 いつかに聞いたその言葉は、私の脳裏にへばりつき、一瞬たりともその影を消したことはない。  大げさに聞こえるかもしれないが、これは真実だ。 家族と団欒しているとき、友達と遊んでいるとき、ゲームをしているとき、猫を撫でているとき、勉強しているとき、どんなときでも、それは形を変えて私の前に現れる。  愛とは何か、そんな疑問が常に頭をよぎっていた。  “あれ”から約11年が経ち、私の中に1つの「愛の定

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600
    • 君の生暖かい息づきが首筋を通れば、荒んだ心に風が吹き抜ける。 「君を守りたい」 突として生まれたその想いが、まるで枯れ野に咲く一輪の花のように、また、ベトナムの空に浮かぶ星のように思え、私はさらに君を深く抱きしめるのでした。

      • 「愛する」ということ

        ⁡初めて僕を選んでくれた君にはたくさんの楽しいこと、嬉しいことを経験させたい。⁡ ⁡このモノクロの世界で唯一色を持った君となら、この薄汚れた世界さえも美しく見える。⁡⁡ いや、きっとこの世界は美しかったんだ。 僕の目が汚れていたんだ。 それで、そんな汚れさえも振り払い、この世界に色があること教えてくれたのが君だったんだ。⁡⁡ ⁡ 「君をいつまでも守りたい」 ⁡ ⁡そんな覚悟を、たった1人の君に、たった1つのもので今ここに誓う。 ⁡⁡ ⁡命を賭して君を愛すと…。 ⁡⁡

        • 雪がしんしんと お空にありました 母はぼくを起こして 手ぶくろをくれました 「雪やこんこ あられやこんこ 降っては降っては ずんずん積もる」 辺りはぜんぶ真っ白で 雪がふかくありました ぼくは母の手をにぎりました 「山も野原も わたぼうしかぶり 枯れ木のこらず 花が咲く」 いつもより きれいでした すれちがう人みんな笑顔でした 母がちいさな白いお花を見つけました お花も母もきれいでした 青いかげのむこうに「シロ」がいました シロはいい子でした なまえをよべばいつも

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        “愛”こそ私の人生

        • 君の生暖かい息づきが首筋を通れば、荒んだ心に風が吹き抜ける。 「君を守りたい」 突として生まれたその想いが、まるで枯れ野に咲く一輪の花のように、また、ベトナムの空に浮かぶ星のように思え、私はさらに君を深く抱きしめるのでした。

        • 「愛する」ということ

          うすよごれた社会も醜く哀れな人間も実は美しきものだったと信じさせてくれる君と逢うまで私は生きなきゃいけない。いつかそんな日がくると信じなきゃいけない。その日がくればきっとすべてが美しく感じられる。それまで少しばかりの辛抱さ。 でも、大丈夫。その日はきっとくる。だから気楽にいこう。

          うすよごれた社会も醜く哀れな人間も実は美しきものだったと信じさせてくれる君と逢うまで私は生きなきゃいけない。いつかそんな日がくると信じなきゃいけない。その日がくればきっとすべてが美しく感じられる。それまで少しばかりの辛抱さ。 でも、大丈夫。その日はきっとくる。だから気楽にいこう。

          恋日記②

          みなさん、こんばんは! 私がnoteを投稿するのは感傷的になりやすい頃になります! だから、これからも「こんばんは」という機会が多くなるかもしれません。 よろしくお願いします。 今日は、恋日記①に続き、恋日記②です。 前回は、私が小学校を卒業したまでの物語でしたが、今回は小学校6年生の終わり頃からのお話になります。 私はなぜ、恋日記①で紹介したHを無視して新しい恋をしたのか、その相手はどんな人物なのか、そして、私はなぜ後悔をしているのか、その全てをこれから告白します

          恋日記②

          自分を客観視することで人間は成長余地を得るが、成長しきったものを客観的に見たところで、それはとんでもなく恐ろしく映るだろう。客観を極めた先に待つのは限りなく追求された論理であって、そこに他人の感性が追いつくことはない。ある域から客観は浅はかであり、主を観ることで深みは増していく。

          自分を客観視することで人間は成長余地を得るが、成長しきったものを客観的に見たところで、それはとんでもなく恐ろしく映るだろう。客観を極めた先に待つのは限りなく追求された論理であって、そこに他人の感性が追いつくことはない。ある域から客観は浅はかであり、主を観ることで深みは増していく。

          死体の上に立つ君。 朝焼けに照らされた君のシルエットはあまりにも漆黒だった。ただ、妙な優しさを感じた僕は吸い込まれるように死体を踏みつけ、差し出された君の手を掴んだ。 その瞬間、僕は生の喜びを噛み締め、君との未来に思いを馳せた。 光を知る理由が闇にあるのなら、僕にとっての君は闇。

          死体の上に立つ君。 朝焼けに照らされた君のシルエットはあまりにも漆黒だった。ただ、妙な優しさを感じた僕は吸い込まれるように死体を踏みつけ、差し出された君の手を掴んだ。 その瞬間、僕は生の喜びを噛み締め、君との未来に思いを馳せた。 光を知る理由が闇にあるのなら、僕にとっての君は闇。

          桜告ぐ 雨に別ればつたう 露かな 桜の季節がやって参りました。 卒業間際、あなたとの別れだけが気がかりです。 ザアザアと降る雨のように私の心は乱れております。 今ではそんな心も穏やかになりました。 乱れるままに流した涙でしたが、激しい雨の後に残った桜の露のように、ふとしたときに涙が頬をつたってしまいます。 卒業間際の、片想いの人との別れを詠んだ句です。

          恋日記①

          自分のnoteに列なった言葉に人間味を感じることが出来なかった。なんだか、言葉の使い方が断定的で、理屈じみていて情緒的な部分が疎かになっているからかな。恋愛哲学を語ってる訳だからそうなっちゃうのは仕方ないけど、どうにかしたい。 もっと、自分の感情を「話し言葉」のように伝えたい。 というわけで、恋愛哲学とはちょっと違う「恋日記」を書くことにした。 恋日記では、今までの自分の恋愛をその時の情緒や学びを中心に、話し言葉で告白していこうと思う。 今回は、恋日記①だけど、小学校5

          恋日記①

          病む前に病む。 忙しい時ほど自分の時間を作るべきだ。何かに夢中になり、大切なことを忘れようとしても、それはいつか大きな波となって押し寄せてくる。 ならば、定期的に自分と向き合いそれを解消していけばいい。それは別に、病みでもいいのだ。 それ即ち“ 外れ”ない為の健全な病み方なのだ。

          病む前に病む。 忙しい時ほど自分の時間を作るべきだ。何かに夢中になり、大切なことを忘れようとしても、それはいつか大きな波となって押し寄せてくる。 ならば、定期的に自分と向き合いそれを解消していけばいい。それは別に、病みでもいいのだ。 それ即ち“ 外れ”ない為の健全な病み方なのだ。

          鮮やかな黄色、そこにぽつんと白いお花。さすがに青すぎませんか。そよ風に靡いた花たちと揺れる。 そんなに生き生きとしているのならその輝きを僕に分けてくださいよ。いや、もう分けてもらってた。僕の心の器分差っ引いて零れ落ちたその輝きがあまりにも多すぎるからこんなにも切なくなるんだろう。

          鮮やかな黄色、そこにぽつんと白いお花。さすがに青すぎませんか。そよ風に靡いた花たちと揺れる。 そんなに生き生きとしているのならその輝きを僕に分けてくださいよ。いや、もう分けてもらってた。僕の心の器分差っ引いて零れ落ちたその輝きがあまりにも多すぎるからこんなにも切なくなるんだろう。

          どう生きればいいのか分からない。 だから、とりあえず何か変わりそうな方へ行ってみる。

          どう生きればいいのか分からない。 だから、とりあえず何か変わりそうな方へ行ってみる。

          感情≧理性

          理性は己にあり。 感情は他者にあり。 理性は感情に勝るべからず。 論で固めた言い訳を以て、他を悲しませること愚行なり。 愛は奉仕なり。愛は尊敬なり。 また、理性は感情に劣りすぎることなかれ。 感情に添える理性こそ至高なり。 これを持たず、永年の愛を望むが如き夢想者は、戯け者の類なり。 感情と理性 理性というものは自分の中にのみ存在するものである。 そして、感情とは他者の心の中に存在するものである。 そして、理性は感情に勝ってはいけない。 論理的な解釈のみで相手の感情を丸

          感情≧理性

          激昂の後に訪れる虚無感に涙するのは、外に向けても、誰からも避けられてきたその想いが、ぐるっとその方向を変えて真っ直ぐ自分の心に突き刺さってくるからに他ならない。 結局、自分自身こそ本当の理解者なのだ。

          激昂の後に訪れる虚無感に涙するのは、外に向けても、誰からも避けられてきたその想いが、ぐるっとその方向を変えて真っ直ぐ自分の心に突き刺さってくるからに他ならない。 結局、自分自身こそ本当の理解者なのだ。

          「当たって砕けろ。また新しい人を見つければいい」

          よく恋愛経験の豊富な人が 「当たって砕けろ。また新しい人を見つければいい」 とアドバイスをする。 これは、大好きな相手に想いを伝えられず、悩んでいる誰かに掛けられる言葉だ。 フラれることを恐れ、君からの拒絶と別れを予感し、彼らは想いを伝えることをためらう。 そして、この言葉は、その消極的な姿勢を後押しするようにいたるところでかけられている。 だが、果たして本当にこの言葉を信用しても良いのだろうか。恋愛経験の豊富な人からのアドバイスだからといって、この言葉を鵜呑みにし、

          「当たって砕けろ。また新しい人を見つければいい」