ムゲンのゲーム修行

ちょっと落ち込みながらもムゲンは、シューちゃんの分身体と一緒にやってきた意識体たちに時のない部屋の使い方やゲームの遊び方などをいろいろ指導してゆく……

時々、わからないことが発生すると、ムゲンはシューちゃんにテレパシーで聞いてその返答をそのまま伝えたりもする。

シューちゃんは、すでに超時空体に進化してしまっていて、さらに超時空体験図書館の司書の試験にまで合格しているので、ほとんどどんな質問にも答えることができるようだ。

全知ちゃんほどではないが、質問をすると嬉しそうに詳しくいろいろ説明してくれる。

そこいら中にいろいろな意識体たちが思い思いに立ったり座ったり円座になったりしながらこれまた思い思いに時のない部屋にある無数のゲームをとっかえひっかえ試して遊び始めている。

それぞれの意識体に一体のシューちゃんの分身体が付き添っているのがなんとも奇妙な雰囲気を醸し出している。

時々、来訪した意識体たちからの注文に応じて、いろいろな姿に変身したりしている。

カラスの勘九郎までやってきていて、シューちゃんが雌のカラスに変身している光景には唖然としてしまった。

どうやら数億年だか修行をすれば、カラスに変身するくらい全然抵抗なくなるらしい。

いやなんかすごいな……と無限は思う。

何しろ数億年の修行だからね……すごくないとむしろ問題かもしれない。

そんなこんなで、ワイワイガヤガヤと次第に時のない部屋は来訪者たちの熱いゲーム熱でムンムンしはじめた。

ゲームに対するものなのか、シューちゃんに対するものなのか……はたまた何に対してなのかはすべて確認してはいないが、その熱い想念というか、思念というか、怨念というか……思い思いの気持ちがその場の空気を変えてゆく……

ムゲンも本体のシューちゃんと、一緒にゲームをすることにした。

魔物が出てくる感じのゲームで、魔物を手なづけると勝利となるらしい。

魔物たちは、かなり狂暴に設定されているらしく、話が通じない。

どうやって手なづければいいのか、さっぱりわからない。

襲ってくるので、逃げるしかない。

火を吐いてきたり、ブリザードを吹き付けてきたりして、とうとう逃げ場がなくなってしまった……

しかも大群になって襲ってきた……

ムゲンは持ち前の分身術で無数に分身するも、魔物が強すぎて次々にやられてゆく……

問答無用で噛みついてくる……

次第にムゲンの分身体の数も少なくなってゆき、追いつめられて後がない。

断崖絶壁のような場所まで追い込まれて、もはや逃げ場がない。

まあ、ゲームだとわかっているが、「グルるるあああ~~~!!!」などと大音響で叫ばれるとさすがに引く。

とうとう本体のムゲンだけで太刀打ちすることになってしまった……

どうやら分身できる数に上限設定がされていたらしい。 急に分身できなくなってしまった。

ムゲンのHPはどんどんと削られて0に近づいて行く……

ムゲンは叫ぶ!

「シューちゃん、ヒール!ヒールを頼むよ!」

すかさずシューちゃんは、ムゲンに向かって「ヒール!!!」と叫んでくれる。

HPが大幅に回復した。なるほど、これなら簡単には死なない。

しかし圧倒的に敵のボスキャラは強すぎて攻撃が通らない。全く通らないし、会心の一撃でやっと蚊の鳴くほどのダメージを与えても、すぐに回復してしまう……

これ勝利不可能なゲームじゃない?と思うも、シューちゃんはそんなことないと言う。

何か攻略法があるのだろう……ムゲンはしばらくあれこれ試行錯誤していたが、とうとうさじを投げてしまった。

魔物ボスの炎のブレスがムゲンの全身を包み込む……熱! ゲームと思いきや、本当に熱い!

「ムゲンさん、大丈夫ですよ。熱いと感じているだけであとで元に戻れますから」

いやいや、実際に熱いのは、後で元に戻れても問題あるんですけどね……

ムゲンはさじを投げればゲームが勝手に終わってくれると思い込んでいたのだが、いっこうに終わる気配がない。

わざとボスのブレスを何度もくらっているのに、それでもゲームが終わらないのだ。

「ちょっとシューちゃん、いくらなんでももうお手上げだよ。そろそろ終わろうよ」

などと呼びかけるも、シューちゃんは、「ダメですよ!ムゲンさん、この程度で挫けるなんて……」などと言う。

「いや、もう限界だよ。実際に熱いし……ボロボロだよ……」

ムゲンはがっくりと両手を地面について、うなだれる。

HPが0に近くなるとシューちゃんがヒールで蘇生してしまう。

これでは、死にたくても死ねない……

もはや打つ手なし……と思う。

手持ちのアイテムももはや残っていない。

しかし、そんなムゲンにシューちゃんは叫ぶ。

「ムゲンさん、まだ何か残っているはずですよ。しっかりとご自身のアイテムボックスやスキルをもう一度よく調べてみてください!」

などと叫ぶ……

何かあるのだろう……そこまで執拗に続けさせるには、何かあるはずだ……と、ムゲンは必死で自分のアイテムボックスを調べる。

だが、あるのは回復系のお薬とかそんな感じの奴ばかりしか残っていない。

そんなものは、無傷のシューちゃんに使っても意味がない。

スキルももう攻撃スキルはすべて使ってしまっている。使わずに残っているのは回復系のヒールとかしかない。

シューちゃんは自分で自分にいくらでもヒールをかけれるので、ムゲンがわざわざヒールを使う必要もない。

涙ながらにムゲンは残っている回復薬やスキルヒールをすべて目の前ににるブレスを吐きまくるボスキャラにぶちまけてみた。

すると……なんと、ボスキャラがヒールで癒されて戦意を喪失してしまった。

「ナイスですよ、ムゲンさん、でもまだゲーム終了にはなりませんからね」

などと言う。

「おいおい、もうほんとに何も残ってないってば!」ムゲンはどうなるのこれ……とさすがに心配になってきた。

ボスキャラが戦意を喪失したらもう他にすることないでしょ?と思う。

「だめですよ、ムゲンさん、戦意喪失した程度ではまだまだです。ちゃんと手なづけるまでしないと……」などと言う。

手なづけるっていってもね、もうそのボスにヒールをかけれるMPも残ってないんですけどね……

「それはムゲンさんの手落ちですよ。初めから目くらめっぽうに攻撃魔法ばかり使いまくったのがダメだったんですよ。反省してくださいね」

などと言われてしまった。

「はい、反省します……」と素直に答えるも、反省してもまだゲームが終わらない。

何だ……このゲームは……いきなり難易度高すぎだろう……とムゲンは思う。

「はい、このゲームは奥が深いんです。単純に見えるでしょうけどかなりやり込み要素があるんです。しばらくやると病みつきになりますよ」などと嬉しそうに言う。

そんなことを言われても、もはややれることはすべてやりつくした感があるので、もうどうにでもなれという気持ちになる。

「まあまあ、そんな投げやりにならないでください。ほら、あたしの手を握ってみてください」

シューちゃんは、その白くすべすべの手を差し出してきた。

その手を取ると、シューちゃんの持っているスキルがムゲンにも付与される。

「ほら、こうして手をつなぐと、こんなことになるんです。すごいでしょう?」

「いや、まあ、そういうゲームなんでしょう? はじめからそれ教えて欲しいなと思うんだけどね」

「それじゃあ、楽しみが半減してしまうじゃないですか…」

「いや、俺の方は半減しないよ、全然」

「そうですか?まったく、変わり者ですねえ、ムゲンさんは相変わらず……」

「え? 今やもうシューちゃんの方が明らかに変わり者でしょう? 昔はこんなじゃなかったのになあ……」

「昔は昔ですよ、ムゲンさん、今は今、昔は……みたいなことばかり思っていると修行に差し障りますよ」

そんなことをシューちゃんと言い合っていると、うずくまっていたボスキャラが卵を産み落とした。

おいおい、何か嫌な予感がするな……

シューちゃんはムゲンの反応をじっと見ている……期待を込めたまなざしだ……

ムゲンは必死に正解を考える。そろそろ終わりにしたい……

「…………」

とりあえずその卵を観察する。

ボスキャラの目は、狂暴そうではなく、穏やかな感じになっている。

何気にそのボスキャラの目が気になってしょうがない。

ムゲンはシューちゃんから手渡されたスキルのヒールをボスにかけながらおそるおそる近づいて行く……

ちなみにシューちゃんは無制限にヒールを発動できるスキルを持っていた。スキルをそこに全振りしたらしい。

ボスキャラの目つきはさらに穏やかになっている。

なぜだろうか……まあ、ヒールの効果なのだろう……

その魔物らしくない穏やかな瞳……どこか親近感すら湧いてくる……

ムゲンは分身族なので、姿形よりも中身を見る習性がある。

その中身が炎のブレスを吐きまくっていたボスと全然違っている……

どこか見覚えのあるその瞳……お前の中身は誰だ?と問いたくなる。

聖母のようなその瞳……

振り返るとそこには同じ瞳があった……

これは……今のボスキャラの中身シューちゃんじゃね?

「うふふ、さすがに気づきが早いですね、ムゲンさん、いいですよ、見どころがあります。姿形にとらわれない、素晴らしいです。

ちなみに、スキルヒールは、そのスキルを持っていた方の精神性を相手が取り込むようにもなっているんです。

ただ、HPを回復するだけじゃないんです。ねえ、奥が深いでしょう?」

などと、言われる。

ボスキャラがシューちゃんになってしまった……

ムゲンはなるほど……と思う。確かに奥が深い……まさかそのような設定だったとは思いもしなかった。

そこでムゲンは、ボスキャラの生んだ卵に注目した。

であれば、ムゲンの持っているヒールスキルが回復しているので、これで卵にヒールをかければいいのかもしれないと思う。

ボスキャラと普通の分身体の二体のシューちゃんに見守られながら、ムゲンは卵に自分にもともとあったヒールをかける。

「ムゲンさん、ちなみに誤解があるといけないので説明しておきますけど、ボスキャラの中身は現在90%くらいは私の精神性が入っていますが、残り10&くらいは、もともとのボスキャラの精神性が残っていますので、同じだとは思わないでくださいね

そしてヒールをかけ続ければ、もっと中身が良い性格に進化してゆきますが、不純な心をもっていたら中身がむしろ退化する場合もあるので気を付けてくださいね

ちなみにあんまりヒールをかけてあげないで放置していても退化しちゃうことがありますから、そこも気をつけてあげてくださいね」

などと言われる。
どうやらただのシューちゃんの分身体というか変身体ではないらしい。

ややこしいな……と思うが、まあ、そういう仕様なのならしょうがない……

ムゲンは覚悟を決めてゲームクリアを目指す……

まずはあの卵だ……あの卵をうまく育てればいいのだろう……きっとそうに違いない……と思う。

シューちゃんにこのゲームの攻略方法を聞いてみたが、それでは修行にならないので教えれませんと言われてしまったので、自分でクリア方法を見つけるしかないらしい。

ムゲンは卵に自分のスキルヒールをかける。かけ続ける。

とうとう卵がピシッと割れて、中から小さな二頭身くらいの竜の赤ちゃんのようなのが出てくる。

ムゲンは慎重にその赤ちゃん竜を見守る。赤ちゃん竜もムゲンをじっと見守っている。さてどうしたものか……

うっかり変なことをしたら、どうなるかわかったものではないので、どうしても慎重になる。

念のために、赤ちゃん竜にはヒールをかけ続けている……

皆が互いに見守りあっている状態が続く……

このままでは埒が明かない……とムゲンは思う。

そんな状態がしばらく続いた……が、異変が生じる。

魔物マップに突如、ムゲンが攻撃魔法を駆使して倒したはずの魔物たちが出現したのだ。

しかも大群だ……赤ちゃん竜にそのままかまっているわけにもいかなくなった。

しばらくの休息があったので、ムゲンのMPは回復している。攻撃魔法も再度使えるようになっていた。

シューちゃんを見るとなんだか次の展開にワクワクしている雰囲気が伝わってくる。

これは裏に何かある……とムゲンは直観する……

倒したはずの魔物たちが蘇ってくるとなれば、ただ再度倒せたとしてもまた蘇ってくるに違いない。ムゲンはそう確信する。

であれば、ヒールだ、ヒールを使えばいいはずだ……と思う。

魔物たちには攻撃魔法ではなくヒールで対応するのだ……そうに違いない……

魔物の大群はもうすぐそこまで近づいてきていた。猶予はない。

しかし、ムゲンがヒール魔法を放つ前に、ボスキャラが動いた。

どうやら、ムゲンを守ろうとしているようだ。さすがシューちゃん……の90%。

ボスキャラなので、基本能力が強い……その長い尻尾で魔物たちをまとめてなぎ倒す……

魔物たちの何体かはそれであえなくふっとんでゆき消滅した。

さらに炎のブレスが炸裂した……魔物の大群の半分くらいがそれで消滅した。

だが、まだ手ごわい系の魔物たちは進撃を続けている。

状態異常魔法を放ってくる奴もいる。あれは食らうとヤバイ……

しかしその状態異常魔法もボスキャラには通用しなかった……

ムゲンはボスキャラの後ろに隠れてやり過ごす……心強いな……シューちゃんボスキャラ……

しかし、ちょっと気になることがあった。

それは卵からかえった赤ちゃん竜がもうかなり大きくなっているのに、何もしないで見守っているのだ。

まあ、赤ちゃん竜だったわけだから、すぐに戦力にならないのは仕方ないとしても、この状態でただ見守っているだけというのは魔物としてはどうかと思った。

もう身長もムゲンたちよりもはるかに大きくなっているし、時々小さなブレスも出したりしているのだ。

魔物の本能がないのだろうか……とちょっと心配になる。

シューちゃんは興味深くその状況を見ている。

ムゲンが質問するのを待っている感じの雰囲気だ。

であれば質問してみようと思う。

「ねえ、この卵から生まれた赤ちゃん竜は、なんだか魔物っぽくないよね、成長しても皆のことをただ見守っているだけってなんか変じゃない?」

するとシューちゃんが嬉しそうに答えてくれる。

「そうなんですよ、ムゲンさん、いいところに気づきました! 実は、ヒール魔法をかけるときの魔法の使い手の精神状態が影響を与えてしまうんですよ。

ほら、ムゲンさんが卵さんをずっと慎重に見守っていたでしょう? 卵からかえってからもヒール魔法はかけるけど見守っているだけだったでしょう?

だから、赤ちゃん竜も皆のことを慎重に見守るだけ……という性質になってしまったんですよ

でも心配いりませんよ、これから別の精神をもってヒールをかけてあげれば変わってきますから

でも三つ子の魂百までってことわざもあるように、はじめに与えた精神性はなかなか完全に消すのが難しくなってしまいます」

などと言う。

そんなことなら、はじめにそのことを教えておいて欲しかったなあ……と思う。

だがまあいい、ボスキャラが魔物の大群をすべて蹴散らしてくれた。問題解決だ。

ムゲンはそう思っていた。

しかしこのゲームはまだ奥が深かった。そんなに甘くなかった。

しばらくするとまた魔物の大群が出現した。

しかもその攻撃能力やHPなどが倍加している。

だが、心配なかった……ボスキャラを手なづけてしまっているので、またボスキャラだけで勝利した。楽勝だな……ボス。

しかしムゲンはそれで安心する気になれなかった。およそ予想がついていた。また魔物の大群が出てくるに違いない……

案の定、また出てきた、さらに能力値が倍加している。つまり四倍とか八倍とかそんな感じで脅威が倍々で増えてゆく感じだ。

さすがにそうなるといかにボスキャラといえども、どこかで負けてしまう。

ムゲンはなんとか他の対策を考えねばならない。

シューちゃんは高見の見物状態だ。なんだかワクワクして見守っている。

ムゲンもバカではない。思いついた。そうだ、魔物の大群にヒールを使えばいいんだった……

なぜ今までそうしないでボスキャラにお任せしていたのか……悔やまれる……

いや、そうしようと思っていたのだ……いたのだが……先にボスキャラが動いてしまったのだ……などと自分に言い訳する。

しかし、思う。魔物の大群は一体だけではなく複数なのだ……しかも怒涛の津波のごとく押し寄せてくる……

ムゲンが一人でヒールをかけるにはあまりにも数が多すぎる……しかも今や何百倍もの強さになってしまっている。

無理だ……無理無理……あんな魔物の大群に自分だけで全部ヒールをかけるなんて不可能じゃないか……MPが全然足りない……思う。

だが、魔物の大群たちは待ってはくれない……せまってくる……

待ったなし! だ。

シューちゃんを見るが、嬉しそうな顔で首を振り振りしている。どうやら助けてくれないようだ。自分で解決しろと……そんなゼスチャーだ。

ムゲンはそうなるともう開き直るしかない。むしろ冷静になる。どうせゲームなのだ。不安ではあるがやられてしまっても消滅するわけでもあるまいと思う。

であれば、もうできることならなんだってやってやろうじゃないかと思う。

もうこれを普通の魔物バトルゲームだと考えるべきではないと思う。

であれば、思いつくことは何でもできるのだと考えるべきだろうと思う。

そこで閃いた……

そうだ……ボスキャラが攻撃してしまうからダメなんだ……そうだ……ならば、ボスキャラにシューちゃんからもらったヒールスキルを手渡せばいいんだ……

ムゲンはダッシュでボスキャラの懐に入り込み、その大きな体に駆け上がってそのボスキャラの手を握る。

スキル無限ヒールの授与に成功しました……とのテレパシーアナウンスが流れる。

やった! 成功だ! こんなことも可能だったんだ!

だが、ボスキャラはスキル無限ヒールを使わずに、また炎のブレスを吐き出した……

おいおい、ボスキャラシューちゃん……それはないよ……と思う。

それではまた能力が倍加された魔物たちが再生するだけなんだよ、やめてくれ~!と思う。

だが、ムゲンは土壇場では強いタイプだった。

一体の分身体が危なくなると自動的にいろいろな個性の他の分身体たちが自動的に加勢にくる……
また、知恵などもそうなると同時に共有できるようになる。

そこでまた閃いた。

そうか、よしよし、それはなかなかいいアイデアだ。危険だが……

ムゲンは、ボスキャラと魔物の大群の間に走り出る。

そして魔物たちからの攻撃を両手を広げて受ける……一応、防御態勢は取っているので即死は免れるはずだと信じて……

すると、予想通り、ボスキャラシューちゃんは、ムゲンに向けて手渡したムゲンヒールスキルを発動した。

ボスキャラのMPはとほうもない量だったし、無限ヒールスキルなのでそれで一気にムゲンと魔物の大群がヒールを受けることになった。

成功だ……土壇場で逆転だ……

無限のHPは完全回復し、魔物の大群はすべて癒された……

「あったまいい~!」とシューちゃんは感激している。

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