見出し画像

細い大根で切干大根作った結果

保育園の園児が農協からもらった大根の
タネを植えていました。

土も耕さずにタネを植えたのかしらね。

一応芽が出て葉っぱも出て育っていたんだけど、
葉っぱは茂っているが根っこが全然育ってない。

卒園式の練習で忙しいころ、園児が少し抜いたのを
持ってきました。

細っ!

葉っぱはワッサワッサと茂っているけど
なんで根っこはこんなに細いんかねぇ

分からんなぁ

もう少し太目の大根は味噌汁に使い、
もっと細いのは園児のおままごとに使って
もらいました。

この程度の細さだと皮がスジスジしてて、
食べにくいったらありゃしない。

保育園の給食では根野菜は皮ごと
料理していますが、この大根は皮ごと
使うと多分食べられないはず。

どうしよう・・・と考えていたら、
切干大根にするんなら、皮ごと使っても
いいんじゃない?と栄養士が言ったので
細く千切りにしてみました。

画像1

干網に入れて、3日ほど干してみましたよ。

干すと少しですが軽くなるしうっすらと黄色くなります。

画像2

市販の切干大根とそっくり。

この時味見もせずに味噌汁の具に使ったんですよ。

切干大根を使った味噌汁はいつもと同じように
おいしく出来上がりました。

よかった♪と一安心していたのですが、一人の
保母さんが「今日の味噌汁に何かすっごく硬い
物が入っているんだけど、なにですか?」

えっ?そう?
園児が言ってる?

「いや、園児が言ってるわけじゃないけど、
わたしのお椀にはいくつも入っているんだけど」

おかしいなぁ?
なんだろう?
他の保母さんに聞いてみても、「そんなの何も
入ってなかったよ」

あれぇ?

するともう一人、「わたしも入ってましたよ!」
「嚙んでも噛んでも硬くて困ったわ!」

ひえ~!

一体、何が硬かったん?
その二人だけで他の人のお椀には入ってないのに?
園児のお椀にも入ってないのに?

白くて細いのに硬かったと言うので
多分切干大根のことでしょう。

皮が硬い大根で切干大根を作ると、煮た時に
スジスジしてしまうのもあるようです。

硬い切干大根が入っていた二人は
大当たりだったんですね♪

宝くじ買いに行けばこっちも当たったかもよ。

サポートしていただいたら、わたしの志である「子どもの舌を育てるご飯を作る」ことに一層エネルギーを注いでいきたいです♡