四国満喫ツアー二日目も感動の嵐

画像1 少彦名神社、豪雨災害でコンクリートの鳥居がぶっ壊れていて回り道をして社殿の下へ。こんな風に崖の上に建っている。
画像2 ガガイモの花。ほんわり甘い香りがします。このガガイモは秋になるとアケビのような形になり中にふわふわの毛が入っていて、その毛が飛んでいくと中がきらきら輝いていて、舟みたいな形になっていて、これに乗って少彦名命はやってきたのですという言い伝えがある花、
画像3 次は大洲城へ。庭から見る肱川(ひじがわ)ゆったりと穏やかに流れていますが大雨になると氾濫して堤防を越えてしまう事もあったようです。
画像4 城内の一番上の櫓に上がるための階段。急こう配!手すりが無いと上り下りができない!なんでこんなに急こう配かというと床面積を大きく取るためと敵の侵入を防ぐためです。
画像5 ここからの写真は臥龍山荘。感動しまくりの建物でした。すべての写真を載せたいくらい。カセットデッキが置いてあり説明が聞けるので、とっても勉強になりよかった!床の間に柱がないのが特徴。
画像6 この違い棚の向こうは仏間で丸い窓の向こうにろうそくの火がほわ~と映り、それがおぼろ月に見えるように工夫されています。だから霞月の間と名付けられています。
画像7 欄間の一部をわざと塗り残して、わびさびを作っている。
画像8 こうもりの文様の引き手。夕暮れの空間を表しています。
画像9 国指定重要文化財の不老庵。天井を船底の形に丸く作り、床の間の壁?もわざとまっすぐでない竹を使っている。外の川に月が映りそれが天井にぼ~と明るく照らされるように設計されているとか。もう、日本建築の粋が全力投球されていて、ため息しか出ない。この臥龍山荘がわずか550円で見学できて説明も聞けてすばらしい!日本人なら一度は行くべきみたいな場所だと思ったわ。
画像10 柱をわざと生きている樹を使っているのに、この樹はジャンジャン大きくならず、いつまでも同じ大きさのままだとか。自分の役目を分かっているかのようです。
画像11 不老庵の中から外の景色。肱川が流れています。この縁側どころか、部屋の一部も清水寺のように崖の上に張り出していると聞いて、脚がすくんだわ。障子の所には雨戸があるけど、そとの縁側には雨戸がないので、嵐の時には雨が吹きすさぶので、縁側がいつ腐って落ちてしまうか、想像しただけで怖い~ 四国は観光の穴場だとつくづく思います。車必須だけど食べ物、建築、商店街など盛りだくさん✨ 尾道も四国に学んで、来てくれる人にもっと喜んでもらえるようやるべきことがいっぱいあると思ったよ💖

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