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魔法の言葉。

自分への声かけってすごく重要だと思う。

それがそのまま、外側にも映し出されるから。
自分のことを認められず、ダメな奴だなどと思っていると、他人にもイライラする。

まずは自分を受け入れること。

私はアホの子なので、やることなどをすぐ忘れてしまったり、変な行動をしてしまったりすることがしょっちゅうある。

最近は、出勤の時にスタバのモバイルオーダーをしていたのにも関わらず、途中で同僚を見つけ一緒に歩いていたらころっと忘れてしまっていた。同僚に会う直前までは覚えていたのにな。また忘れちゃってた。

そんな時は、魔法の言葉。

まぁいっか

引き返し職場に到着したのは勤務開始ギリギリだったけど。
職場と反対方向に歩くのを、これから出勤する方々に見られて少し恥ずかしかったけど(ある人には「お疲れ様でしたー!」と言われた。もう)。

まぁいっか。

間に合ったし。
ソイラテ美味しかったし。
こうやってネタになったし。

抜けてることがずっと嫌いだったし、ミスをするたびイライラしたり落ち込んだりしていたけど、受け入れたら面白がれるようになった。周りの人が助けてくれるようになった(いつもありがとう)。

自分のことが分かっていれば、対策も取れる。
やるべきことは必ずTo Doリストやカレンダーに通知ありで入れたり、誰かにリマインドを頼んだり。メモする時は大事な箇所にマークをつけたり、色ペンを使ったり。仕組みでカバーできれば、ころっと忘れてしまっていい。忘れないようにしなきゃ、と神経をすり減らさなくていい。

それでも忘れてしまったら、仕方がないよ
やれることはやったんだもん。

そんな時もあるよ

仮に誰かに迷惑をかけてしまうような失敗をしたら、反省しできるだけ次に活かせるようにする。

でも自分を責めない。自分を責めそうになる自分をも責めない。

もしも自分を責めてしまいそうになったら。

その理由を見てあげる。
例えば、自分の関わるプロジェクトが不首尾に終わりがっかりしてしまった時。

「もっとできることがあったんじゃないか」
「あの時ああしてればよかった」
「自分はダメだ」などと思うかもしれない。

でもさ。

それだけ本気だったんだよね。

このプロジェクトを達成することでみんなの役に立ちたかったんだよね。

自分の力を信じてたんだよね。

確かに結果だけ見たらうまくいかなかったのかもしれないけれど、そこまでのプロセスで一生懸命やった自分のことは認めてあげよ。

そうすると、ふっと力が抜けて見えなかったものが見えるようになる。

よく頑張ったよ、自分

あの人は私と反対意見だったけど、あの人の立場から考えたらそうせざるを得なかったのかも。

今回はAかBかで戦ってしまったけど、それ以外の答えもあったかもしれないな。次はもっとよく相手の話を聞いて、落とし所を見つけられたらいいのかも。

とか。

うまくいかなった出来事も、見方によってはぜんぜん違うものに変わる。
失敗って、本当はないのかもしれない。

起きたことを受けとめて、どう次に活かすか。
人生という大きな流れの中で捉えられたらいいよねぇ。


Photo by Cristian Escobar

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