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【収入の柱】危機の時代② MMT現代貨幣理論

前回から『危機の時代』を読んで
学んだことを書いてみよう

という勉強が始まりました

これは
“誰に向けて”
というよりも
自分自身の備忘録
のようなものです

それにしても
読み進めていくと
自分には知らないことが
多すぎるな・・・
と痛感します

“お金のために働かない”

と言っておきながら

“お金とはなんなのか”

そもそもわかっておらず
わかろうとして来なかった

良い機会ですので
大きな目的のために
しっかり勉強して行きたいと思います

本日はまずMMTについて
Modern Monetary Theory
の略で
現代貨幣理論と訳されます

「自国の通貨建てで政府が国債などを発行してお金を借りて赤字が増えても、インフレにしなければ問題がない」

というような理論だそうです

「インフレにしなければ」

とはいっても
政府が定める物価上昇率は2.0%です

これが100%や200%になってしまうと
ハイパーインフレと言い
ジンバブエのように
通貨が紙切れ同然になってしまいます
※ハイパーインフレの定義は「毎月50%以上の上昇」や「3年間で累計100%以上」など様々だそうです

逆に
物価が下がっていく状況になると
多くの人が“買い控え”をするようになり
どんどん物価が下がり
デフレスパイラルとなります

MMTは、自国通貨を自国の中央銀行が発行できるのであれば、いくら政府赤字が膨らんでも、新たな通貨を発行して払えば良いという考えです。
また、政府が支出を増やすことで、過度なインフレに陥らなければ、借金をし続けて構わないとしています。

この理論は世界的に見ても賛否両論あるそうですが
肯定派の主張の中に
「日本が大丈夫だから大丈夫」という考え方があるそうです

それに対してベン・ロジャーズ氏は
「日本は消費意欲が極端に低い国だから成り立っている」
と述べています。

そして、
アメリカも
中国も
イギリスも
インドも
このMMTを基に
みな借金漬けの状態。

この状態は非常に危険である。
とも述べています。

国の話になると、
歴史や貿易の話が入り混じってくるので
本日はここまでにしたいと思いますが・・・

この本を読んでいると

世界大恐慌の時も
リーマン・ショックの時も
稼いでいる投資家や企業がいた
という事実を思い知らされます。

そして
コロナ禍においても
日本の中でも一部の人や企業は稼いでいる...

もちろんこの状況で
一生懸命働くことも大切だと思います

ですが
不安と隣り合わせの状態で
闇雲に頑張っても
成果を得られるとは限りません

ですので
収入の柱を増やす取り組みに
時間を使う事を並行してやることで
働くことにも集中できると思っています

特に
僕のように
権利収入の構築一本に絞れず
本業・副業とに分かれている段階の人は

情報を得る事や
そのほかの取り組みに
充分な時間を使う事は難しいと思います

だからこそ
自分の現在地と目的地をしっかりと見定めて
歩むべき方向に一歩ずつ歩んでいきたいと思います

また勉強の記録を残していきたいと思います。

最後までお読みいただき感謝感謝です^^

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