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しくじり先生の通な楽しみ方~オードリー若林さん編~

 前回↓の記事でお伝えさせて頂いたように、今日はしくじり先生の最新回の独自解説をさせていただきます。
※前提となる番組紹介、オードリー若林さんの魅力は↓をお読みください。

皆さんは何回見ても楽しい作品がありますか?最近はネット上で数多のコンテンツを検索して見れるので、逆に1つのものを繰り返し見る人は減ってきているとかいないとか。
僕もたまに繰り返し見たいなと思えるコンテンツに出会う時もあります。ですが3回目ぐらいには飽きちゃうことがほとんどです。ましてや仕事の関係で見ておこう、なんて時は感情はほぼ無、ですね。

だいぶ遠回りしました。

それで今回のしくじり先生は分析のために5回見たのですが、毎回初見と同じくらい笑っちゃいます!流れを覚えていても笑ってしまうのは、そこに笑いの技があるからかと思います。
ほんと絶対見てくださいね!
リンクを貼って解説に入ります。

※ネタバレにならないよう、抽象的な書き方をしています。まず一度解説を読む前に番組を見て頂き、2度目に解説を見ながらお楽しみください。

萌えポイント① 2:33の若林さんの質問

おそらく減ってないだろうなーという予想をおそらく若林さんはしていて、ジミーさんの回答を聞いたら「全然ダメじゃん」的な突っ込みで笑いをとるところまで想定していての質問。
だがジミーさんの天才的な所はこちらの想定通りにはいかないところで3:08にミラクルシュートを決めてくれます。
3:10には澤部さんが場にいるみんなにも分かるようにフォローのコメントをいれます(これが3:43に繋がってきます)
この質問がなかったら、3:43のてんどんは無かったですね。

萌えポイント② 吉村さんの見事なパス

3:40辺りにはさんまさんかっこいい、というムードが高まり、澤部さんが感心の一言を漏らします。その時、吉村さんの発言が一度は被ってひっこめるが、「これはいけるぞ!」と思っていたのか、澤部さんの様子を確認した後、改めてチャレンジ。
しっかり笑いでこの章も締めくくることができました。

萌えポイント③ 9:43逃がさない若林さん

最初の質問は8:48、これによってジミーさんがいかにその時人気があったかが掘り出されました。さらに9:43、そこまで深く質問しなくても番組は成立しただろうが、政治記者のように細かいところを詰める質問をします。
これによってジミーさんが当時感じていたしんどさがリアルに感じられ、人間らしさも出てきて、しくじりに納得感、共感が生まれました。
これによってずっとPOPだった番組もトーンダウンしましたね。
若林さんの顔もポイントです!

萌えポイント④ 15:49渾身の聞こうよー

この質問がでた瞬間はまさか今後の展開にこんなにも影響するとは思いませんでした。
ですがこの若林さんの「ここで遊ぼーよー」と言わんばかりのサインがあったから、17:57の吉村さんの爆発があり、18:23からの連続プレイが生まれています。
この辺りはBGMもいい感じに押したり引いたりしているので、是非気をつけて聞いて見てください!

総括

1つの番組にも色んな芸の技が詰まっているのを感じていただけたでしょうか。まだまだありますが長さの都合で割愛しています。13:25の秀逸さ、ジミーさん回だからこその伊集院さんというキャスティングなどなど、楽しみながら色々見てみてください。
1つの質問や発言で今後の流れが変わってくる、こーゆー生きたコミュニケーションのプロレスが僕は大好きなのです。




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