2020年の音楽
年末、その年にリリースされた音楽を振り返って、よかったものをまとめる。年に何度かはnoteに何か書いてみようかなと思いつつ、結局手を付けずに終わるのですが、これだけは自然と「書こうかな」という気持ちになります。
今年はフェスもライブもたくさん中止になって、その点ではとても寂しい1年でした。ただ、その分日常的には音楽を聴きまくりました。コロナ禍でも、素晴らしい作品はたくさん生まれていて、勇気づけられます。俺もがんばろう。
というか、しんどい時に背中を押してくれるのは、いつだって音楽でしたね。そんなこんなで今年もいっぱい聴いたので、20曲も選んでしまいました。
1.Jacob Collier / All I Need (with Mahalia & Ty Dolla $ign)
この情報量と複雑さでも、なぜかポップ。少しだけ、長谷川白紙との共通性を感じたり。
2.Haim / The Steps
いま、世界で最もかっこいいロックバンドですよね。高校生のバンドとかに、Haimのコピーしてほしい。
3.Wizkid / Smile ft. H.E.R.
ローカルの音楽こそがおもしろい。こちらはナイジェリアより。
4.羊文学 / 砂漠の君へ
日本で最もかっこいいロックバンドはこちら。これまた女性のバンドですね。
5.Yumi Zouma / Cool For A Second
ニュージーランドより。インディーポップ、復権してますよね。
6.Alicia Kyes / Underdog
今年、いちばん勇気を与えた歌です。
7.Tank And The Bangas / Fluff ft. Duckwrth,Christian Scott aTunde Adjuah
組み合わせがずるい。そりゃ、いいに決まってます。
8.Melanie Faye / It's A Moot Point
ギターだけじゃない、メラニー・フェイ。
9.Adrianne Lenker / zombie girl
録音がヤバい。耳をすませよう。
10.BIM / One Love feat. kZm
洗練されていますよね。フリースタイルダンジョンに出ていない人の曲がいいです。日本語ラップは。
11.Tylor Swift / exile (feat. Bon Iver)
今年のベスト・サプライズ。
12.Gotch / The Age (feat. BASI, Dhira Bongs & Keishi Tanaka)
アジカンの時より自由でラフで、聴いていて気持ち良い。こんなおじさんになりたい。
13.Age Factory / Dance All Night My Friends
バンドってかっこいいかも、って今でも思わせてくれるバンドがいるのは素晴らしいことです。
14.Nubya Garcia / The Message Continues
良盤が多かったジャズの中でも突出していた。
15.蓮沼執太フルフィル / windandwindows
蓮沼執太の音楽には、奏でる音が重なる喜びがあります。
16.The 1975 / Me & You Together Song
これまた、バンドってかっこいいかも、と思わせてくれる。
17.TELE-PLAY / あいにいきたい(feat. BASI, Chara, SIRUP, TENDRE and Ryo Konishi)
コロナ禍だから生まれた1曲。これを聴けたなら、今年もそんなに悪くない。
18.Peter CottonTale / Pray for Real (feat. Chance the Rapper & tobi lou)
チャンス・ザ・ラッパーの客演はいつも最高。アルバムもよかった。
19.Cosmo Pyke / A Piper For Janet
ブリット・スクールの卒業生はみんな注目だけど、今年はこの1曲か。
20.ISSUGI, JJJ, 5lack / Bitter Dose
しれっと、最高の曲がリリースされていた。話題になってましたか?
Spotifyならまとめて聴けます。
以上
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