#33 運命というものは【アナログ】
抗えないものなのか。
02の僕は嵐世代といっても差し支えはないだろうか。嵐の曲なら歌える曲もまあまああるし、好きな曲も多い。HapinessとかTroublemakerとか。彼らはアイドルだが役者としても大活躍だ。特にニノは最近よくみるなー、と。
そんな二宮和也が主演、波瑠演じる役とのラブストーリー、それが最近公開された映画「アナログ」だ。
まずはタイトルについて。みゆきが電話を持っていないということは知っていたけど主人公悟がデザイナーで模型など手作りにこだわっていることなどは知らないで見に行った。だから(?)か、ああ、こっちもアナログなんだと思ってみることができた。僕のレベルまでおとすと、本は電子書籍ではなく紙で読むとか?アナログのよさって残ってるな。あとは何であっても一生懸命な大人はかっこいい。
運命という言葉を深く考えてみたい。いい意味になるか悪い意味になるかはその状況次第である。予告にもある通り、まず二人があるカフェで出会う。「運命的な出会い」なんていうからこれも運命。自分の何かを認めてもらえる、わかってもらえるという経験はすばらしいもの。そんな人のことが気になるのはとてもわかる。かくいう僕も、ちょっと違うけども性格をまっすぐ褒められたときにおおってなった(きいてないですねすみません)。
残念ながら悪い意味でも運命という言葉を使うことになる。ネタバレになるので具体的な言及はさけるが、こうなったらどう行動するだろうか。そうならないと考えることもできないかもしれないが、そんななかで、どう希望を見出すか、自分になにかできることはないのか模索するシーンなど、とても印象的だった。
桐谷健太と浜野謙太の演技もとてもよかったなあ。桐谷健太とか、仲野太賀とか脇役をかっこよく演じ切るのが僕はとても好きなのだが、アツい友達っていいなとも思った。
原作はビートたけしなんだよな。
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