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相棒の乗り換え

大掃除開始

新年を迎えるにあたって、いざパソコンのデータの大掃除開始!
ということで、本日フォルダ分けをなおしたりしました。

1年間経つと、かなりファイル分けがカオスになっていますよね。
私だけでしょうか…きっと同じような人は他にもいるはず!

今回は、かなり細かいジャンルでフォルダ分けすることに。
あぁ、せっかく整理しても、また来年にはカオスな感じに…

まぁそんなことを気にしていても仕方ないわけで、考えるのをやめました。

という感じで、大掃除をしてみたわけですが、ダウンロードフォルダが
15GBというものすごい大きさになっていて、「色々ダウンロードしたなぁ」
と振り返っていると、 Ricty Diminished というフォントを発見。

コーディングの相棒

プログラミングにおいて、個人的に相棒と言える存在がいくつかあって、
その中に、フォントがあります。
フォントは、コードを書くときの目の疲れ具合に大きな影響を与えます。
プログラミング歴数年の中で、目の疲れを抑えるため、
フォントを変えたいなと思った時期があり、そんな時に出会ったのが、
Ricty Diminishedというフォントでした。
かなり可愛らしく見やすい字体がお気に入りで、
私のメインの開発環境ではもちろん、初投稿で紹介した
Webiterというアプリでも、このフォントを採用していました。

WebiterでのRictyDiminishedの表示

個人的に、この丸っこい字体で、漢字の小さな隙間もつぶれず、
全角と半角が一目瞭然で、全角スペースが点線で表示されるという、
いいことづくめのフォントがとても気に入っていました。
もちろん等幅フォントで、半角:全角=1:2の比率で固定されて見やすいです。

実は、Ricty Diminishedはもうサポート終了しています。
ただ、今までこのフォントに魅了されて、乗り換えはできませんでした。
ですが、大掃除でRictyDiminishedのダウンロード履歴を見て、
新年を迎えるのにちょうどいいかなと思い、
思い切ってフォントを変えることにしました。

調べているうちに、合字(リガチャー)なるものがあることを知りました。
どうやら、特定の複数の文字が入力されると形が変わる機能のようです。

リガチャーのフォントを探して彷徨っていると、
いくつかのリガチャーの等幅フォントが見つかりましたが、
JetBrains Monoというフォントに惹かれました。
日本語非対応のようなので、日本語では、
AdobeとGoogleが共同開発した(らしい)Source Han Code JP
惹かれました。この2つのフォントを組み合わせて使うことに決めました。

Adobeが開発した「Source Code Pro」と、GoogleとAdobeが共同開発した「Source Han Sans」を合成したものがSource Han Code JPのようです。

2023 12/27 追記


Ricty Diminishedで表示した、Webiterのソースコードの一部
JetBrains Mono + Source Han Code JPで表示した、Webiterのソースコードの一部

RitcyDiminished特有の丸みがなくなった代わりに、
なんだかおしゃれになった?ような気がします。
リガチャーの効果で、 写っているコードの4行目の部分、
RitcyDiminishedの!=という部分は、「〜ではない」という意味なのですが、
JetBrains Mono + Source Han Code JPだと、=に斜線がついて≠の形に
なっていて、とっても見やすい気がしました。

これからはこの2フォントのコンビと相棒になって来年過ごしたいです。

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