思い出し
俺が6歳ぐらいの頃、2つ上の兄ちゃんの友達の家に、兄ちゃんとよく一緒に遊びに行ってた。
そこには兄ちゃんの友達の妹(俺の一つ上)もいて、たぶん一緒に遊んだりもしたんだろうけどその時の記憶はあんまりない。
記憶が曖昧なのはその家のヤンママに俺は好かれすぎていて(保育園児の俺はあまりにも可愛かったから)、頬擦りとかされて、それが嫌だった記憶の方が強かったせいだと思う。
兄ちゃんの友達は中学ではちゃめちゃなヤンキーになった。その妹も中学生になったタイミングで3ヶ月ぐらいヤンキーをやって学校に全く行かなくなった。妹の制服は俺の姉ちゃんのおさがりだった。
俺が中1の時の体育祭、俺の兄ちゃんは3年だけど不登校だから来なかった。兄ちゃんの友達だったヤンキーもヤンキーだから来なかった。ヤンキー妹はヤンキーで不登校なのにその年の体育祭来てた。けどヤンキーだから靴が校則違反で、学年が違って出番がズレる俺のところに靴借りに来た。
これ俺めっちゃ嬉しかったです。人生で嬉しかったことの大分上位に入るのに昨日思い出しました。まず周りの友達にヤンキーの上級生と靴貸す仲だと思われるのが誇らしい。あと何年もまともに喋ってないのに学年違う知り合いで俺を思い浮かべてくれたのも嬉しい。ちょっと可愛くなってたし。
今の価値観で言えばしょうもないことだけど、中学生の時ってそんなことだけが大事だった。
あの兄妹の今と、俺の今、どっちが辛いかな。
俺はまたオーディション落ちました。
俺らの一個前の出番の女性ピン芸人がネタの中でで吃音をオットセイみたいっていじってて最悪だなと思ってたらその人オーディション受かってました。
昨日はじめて阿佐ヶ谷でカットモデルしませんかって声かけられました。もちろん嬉しかったです。ちょうど髪切りたかったし。
でもパーマのカットモデルって言われて、パーマかあって思って、悩んでるところも見せたくなかったから1秒の間にめっちゃ考えて、「その日ごめんなさい。予定あります。」って言っちゃった。後悔してます。
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