初めてのフィンランドは、ひとことで言うと、居心地の良いところでした。

と言っても、ヘルシンキ以外には行けなかったのですが、10日ほど滞在できたので、少しはじっくり味わえた気がします。

また行きたい。

すぐには行けないので、思い出しながら書きます。

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滞在したのは3月末から4月はじめにかけてで、マーケット広場前の港にはまだ氷が残っていました。

朝起きたら、雪が積もっていた日も（一日で溶けましたが）

町を歩く人の冬用コートにはかならず、大きめのキーホルダーのようなものがぶらさがっていました。よく見ると、反射材です。

わたしは氷が張った入り江まで歩いて行って、冬の北欧らしい、などと感動していたけれど、本当の冬はもっと暗く、その風景はこの季節にやってきた旅行者には想像もつきません。（写真はシベリウス公園に行く途中の風景）

ただ、長い冬のあいだじゅう、昼でも暗いなかで、あの反射材はきらきらと光っていたんだろうなと思いながら、通り過ぎる人たちを見ていました。

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曇りの写真ばかりでしたが、晴れている日はこんなに気持ちがよかった。ヘルシンキ大聖堂。

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反射材はデザインもいろいろで、aarikkaの反射材はかわいい。自分用に買ってくれば良かった。