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ATEM用のタリーランプを自作しました

ピアノスタジオに常設している4台のカメラのうち、演奏者の顔を正面から撮るカメラにタリーランプを設置しました。自作品です。

タリーランプとは放送局のカメラの上についている赤いランプのことで、現在どのカメラの映像がオンエアされているのかということを出演者やスタッフに伝えるための目印です。

演奏中のピアニストに対して、今どのカメラが映っているかという情報を伝える必要はないと思っていますが、MCの時はカメラに向かって喋って欲しいので、正面カメラにのみタリーランプを設置し、「今、顔が映っている」ということを出演者がわかるようにしました。

材料は発光ダイオード(LED)とタカチの小型プラスチックケースなどですが、これを実現するにあたり、Blackmagic Designの「GPI and Tally Interface」という機材を中古で譲っていただきました。

システム全景。真ん中の四角い箱がGPI and Tally Interfaceです。

電源はUSBから取り、ワイヤレスではなく20メートルの有線です。プレビューの緑色のランプは光りません。

スタジオ内に設置したタリーランプ付きのカメラ
光ってもわりとさりげない感じ。
後ろにランプはない。信号線と電源線が生えている。


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