魅惑の言葉「ジャンク品」。その言葉に吸い寄せられ、またもや賭けで買ってしまった素性知らずの格安マイク。今回の一品はAston MicrophonesのOrigin。

届いたマイクは、触ると微妙にベタッとして油っこい。参ったなと思いつつも、Astonのマイクはネットの部分を水洗いできると誰かのレビューで読んだので、思い切って分解してみることに。

ダイアフラムを傷つけないように気をつけながらも、ばらばらになったネット周りのパーツを台所洗剤でじゃぶじゃぶ水洗い。マイクの外観も水が入らないように気をつけながらも油分を落とす。

そして、十分乾かした上で再組み立てしてみると、嫌な手触りは全くなくなって、めっちゃいい感じの手触りになった。

Astonのマイクはこの空き缶みたいなフォルムと、手荒に扱っても大丈夫そうな無骨なルックスがたまらない。おそらく、革靴ではなくてスニーカーなのだろう。

スーツにスニーカーみたく、フォーマルな場所でも使いたいマイクだ。