音楽プロデューサーの南出卓さんとピアニストの米本彩夏さんが白金ピアノスタジオに来てくださいました。

南出さんはご自身がクリエーターでありつつも、音楽制作や音楽コンサートのプロデュースをはじめ、企業と音楽をつなぐ様々なコラボレーション企画を手掛け、映像製作にも長けている方です。

コロナ禍において、南出さんの手掛けたオンラインコンサートの取り組みは非常に見応えがあり、大変刺激を受けました。また神戸を中心に開催されてきた様々な音楽イベントは、地元と人々とのつながりを大切にし、文化や伝統を伝えていく活動で、私がいつかやってみたいと思っていることを既に体現されている南出さんはまさに私の目指す道。

そんな南出さんの企画で度々登場するピアニストの米本彩夏さんはとてもチャーミングな方ですが、いざピアノに向かうと多彩な表現に驚かされます。

今回、短いスタジオ滞在時間の中で、2曲の演奏を残してくださいました。

《米本彩夏》ブラームス　交響曲第3番より 第3楽章

先日、11月に開催されたコンサートでも演奏されたというブラームス交響曲第3番 ヘ長調 作品90より 第3楽章。叙情的で郷愁を感じさせるメロディーが心に染みます。

《米本彩夏》サティー　ジムノペディ

瞑想の世界に連れて行ってくれるような素敵な演奏。

白金ピアノスタジオ、コントロールルームの様子

南出さんが録音・撮影中のわたしの作業風景を写真に撮ってくださいました。

録音と撮影は、一期一会の真剣勝負。ワンマンオペレートなので気が抜けません。

録音をしながら、カメラの切り替えもして録画してしまうので、プレイバックの時には、映像と録音と一緒に確認することができます。