メーカーにメンテナンスに出していたSPLのモニターコントローラー2Controlが帰ってきました。2Controlは入力が2つあり、IN2は＋4dBuと-10dBVが切り替えできますが、＋4dBuのモードにしてIN1とIN2のレベルを完全に同等になるように、アンプ回路のゲイン調整をしてレベルを合わせてもらいました。

これで、Pro Toolsの出力と映像レコーダーのオーディオ出力のレベルを完全に揃えることができます。

アナログ機器である以上、ボリュームポット自体のギャングエラーを完全には0にはできず、今後はアナログオーディオを通すのではなく、デジタルのコントローラーが主流になっていくのかなと思いますが、それでも信頼できるアナログ回路のモニターコントローラーを所有しておくことは悪くない選択です。

赤いラインが入った方は、SPLの入院中に代打で登板してくれていたSM Pro Audioのモニターコントローラー。謎の機種ですがパッシブ回路が特徴。5.1chのサラウンド用ですがステレオでも使用できます。

すごく安く手に入ったので使ってみたのですが、なかなかこれの良さもありましたよ。