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影の書について

影の書を書こう書こうと思いつつ、はや1年が過ぎました。最近あんまりまとまった時間が取れないので、ちゃんと調べ物をしたり文章を構成したりといったことが出来ないというのもあるけど、どうも思い切りがつかないので、そういった事情について。

そもそも影の書とはなにか?ということなんですが、ウィッチクラフトを行う人の儀式用日記というかメモというか、そういうものです。私はウィッカではないので、影の書を作る必要はないんですが、おまじない研究家たるもの実践魔術は実践してみないと真価がわからないだろうということで、やってみようとしているのです。
ところが実際やってみましょう、といろいろ周辺事情を探っていて気になったのは、実践魔術をやっている人って
①いろいろな文献を読んだりしていて学術的にものすごく詳しい人
②スピリチュアル系ワークショップに数回かよっただけの自称霊感強い系の人
がすごく目立つんですよね。それ以外の人も多分いるんだろうけど、多分こっそりやっているのでどんな感じかわからない。自分は①の人と比べると、あんまりよく理解していないのに手を出していいのかな…という気持ちもあるし、スピリチュアルぽい人が嫌いなので、②の人と一緒にされるのも抵抗がある。なによりウィッカは宗教でもあるので、①②以外のパーソナルに信仰している人々に対して失礼にあたるのではないか?という心配もある。
じゃあいっそのこと信仰しちゃえば?と思うでしょう?でもウィッカ(というかペイガニズム?)については自然を崇拝する素晴らしい文化だとは思うけれども、私が調べた範囲でのウィッカの「世界」感と自分の信じている「世界」感との間にはなんとなく気になる差があって、心から帰依したいとまでは思えないのです。たぶん私は踏み絵が踏めないタイプだな…。
もっと調べたらその差は埋まるのかもしれないし、もっと広がれば気兼ねなく体験入信みたいなことが出来るのかもしれない、そんなことを考えながら、とりあえず忘れないうちに文章に出来ればいいなと思います。

#影の書 #ウィッカ #ウィッチクラフト #魔術 #魔法 #おまじない

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