9時のクジラ

顔に塗って、手に余った化粧水と乳液を肩に染み込ませています。オフショルダー解禁が近いで…

9時のクジラ

顔に塗って、手に余った化粧水と乳液を肩に染み込ませています。オフショルダー解禁が近いです。

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映画日記「ゴースト・トロピック」

2024年 3月14日 木曜日 【ゴースト・トロピック】 久しぶりな道を歩く時、最後に歩いた日を思い浮かべて、目の前をぼくのゴーストが歩いてる。 知らない道を歩く時、ぼくの後ろをゴーストが追いかけてくる。多分未来。 マリオカートで過去の記録を表すように、過去の自分のレースがゴーストとして、自分の前に映し出される機能がある。 バイトの面接に行った。 映画館のバイトがしたくて。 あと作家の仕事だけで生活するには厳しくて。 映画館のバイトがしてみたいなというのもあるけど、将

    • 映画日記「ダゲール街の人々」

      2024年 2月29日 木曜日 【ダゲール街の人々】 大人たちは夢を語らず、余りは誰もいなかった。 今年は四年に一度の閏年。 本日がその閏日だった。365日を暮らす僕らにとって、辻褄合わせで生まれたこの日は、特別感を漂わせている。 僕には、ボーナスタイムのように感じられる。 バイトもなかったから、朝目が覚めた瞬間から、死ぬほどダラダラするつもりだった。 家事をやって、納品しなきゃいけない仕事があったから編集して、チェックして送って… いつも通りの単調な作業をした。 結

      • 新田(仮名)がコンビニで弁当買ったのに弁当忘れて、縁石でクリロナの真似してた話。

        最近いろんなことを思い出す。 思い出すから、せっかくなら書き留めておこうと思う。 今回はマジで自分のためにもならない回想。 大学の時の、友達の話です。 タイトルの通りで、オチもなんもないです。 新田(仮名)の話 中学、高校とまじで友達ができなかったけど、大学に入って、数人だけ仲のいい友達ができた。 親友と言ってもいい存在。 話は変わるんですけど、「親友」って言い切るのってかなり勇気が要りますよね。 友達であると決め込むだけで、かなりハードルが高いのに。 話が進まなくなるの

        • 後ろ姿美人なら、もういいだろ

          ぼくは、好きな人やものに、一方的に熱をかけるけど、振り向いてもらえたことがほとんどない。 これは、恋愛だけのことを言っているわけではない。 とはいえ、ぼくの人生はいつも「片思い」ばかりである。 前のnoteにも書いたが、ぼくは最近、自分の人格や性格、人となり、人生についてよく考えている。 どう考えても、捻くれているし、残念ながら好かれるような感じではない。 とは言っても、今更そこを矯正できるとは自分でも思っていない。 だから最近、自分の原点を考えるのだ。 原点の考え方は2パ

        映画日記「ゴースト・トロピック」

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        • 映画日記
          2本

        記事

          また、これかよ

          時々、自分の性格や人間性の成り立ちについて疑問に思う。 ぼくは、自分でも思うくらいに捻くれてしまっているし、興味がないことにはとことん興味がない。 嫌なことは顔に出るし、人と何かをするのがすごく苦手。会話をし続けると疲れるし、ご飯だってあんまり、人と行きたくない。 値踏みされたくない、人と比べられたくない。自尊心はちゃんとある。 で、考えてみる。どうやったらこんなめんどくさい人間が生まれてしまうんだろう。この人格形成には、何が強く働きかけてきているんだろうと。 [八百万の

          また、これかよ

          9時のクジラVSグランピング 4

          これはシリーズだよ。 1から読もうね。 あと、スキも押してね。 その後、フォローもするんだよ。 約束だよ。 10.アツい目が覚めた。 喉がカラカラだ。 陽が昇り始めているのがうっすらと窓の外に見えた。 暖かな景色とは裏腹に、ここはすごく暑い。 暖房が効きすぎてる。 横に目をやると気持ちよさそうに眠る野郎。 「でも見たい 隣で目覚めて おはようと笑う君を」(高嶺の花子さん back numberより) ちっ、なんで野郎なんだ。 あ、でも、よく考えたらこいつが目を覚まし

          9時のクジラVSグランピング 4

          9時のクジラVSグランピング 3

          これは3です。 まだ1と2を読んでいないなら、先にそっちを読むことをおすすめします。 お願いしましたよ。 7.白Tシャツの意味施設や設備を確認したぼくら。 流石にオシャレの雪崩に耐えきれなくなった僕は、一旦休みを挟もうとする。 が、そんなことは許されなかった。 「9時のクジラVSグランピング 1」の最後で、 白Tシャツを準備するように言われており、 訳もわからず用意したのだが、 その謎が明かされる。 休憩して、ウェルカムドリンクでも飲もうかなと思っていると、紙皿に用意さ

          9時のクジラVSグランピング 3

          9時のクジラVSグランピング 2

          1を読んでない人は、1から読むことをおすすめします。 なに?それでも2を先に読むって? HAHAHA、とんだじゃじゃ馬だぁ! 気に入った!続きを読みなよ!! 4.買い出しへ車へ乗り込み、食料の買い出しに向かう。 そう、グランピングといえば、バーベキュー。 バーベキューかぁ〜… 肉食えるしお酒飲めるし、めっちゃいいじゃん!! 思いの外、ぼくはテンションが上がっていた。 しかし、昨日の対策を思い出した。 「そうだ…!!このままだと必要以上に買いすぎる…!!」 と、我に返る。

          9時のクジラVSグランピング 2

          9時のクジラVSグランピング 1

          3月19日(日)、決戦の日は来た。 この日はオシャレキャンプと話題の、「グランピング」に行くのだ。 オシャレとは無縁の我が生活。 さて、、、、  1.はじまり話は年始に遡る。 バイト先で仲のいい4人組(男2女2のダブルカップルみてえな構成)のグループがあるのだが、そのメンバーから、あるLINEが届いた。 いや、なんか話に出てもないのに、グランピングに行くことになってる!! ただ、ぼくみたいな人間は拒否ができないのである。いや、しようとはしてみたけど。 そして… あれよ

          9時のクジラVSグランピング 1

          LOVEずっきゅん!!!

          先日、ある方に誘っていただいて、「好きなことについて話す」という機会に触れた。 ぼくは迷った。悩んだ。 好きってなんなんだろうと。 ぼくはラジオが好きだし、読書も好き。 映画を観るのは好きだし、料理を作るのも好き。 散歩も好きだし、音楽を聴くのも好き。 歯磨きをするのも好きだし、楽しくなって部屋で1人で踊っちゃう瞬間も好き。 あれ、好きってどこからどこまでなんだろう。 この考えに陥ってしまい、「好き」がなんなのかわからなくなってしまった。 2つ好きなことについて話さなけ

          LOVEずっきゅん!!!

          浜辺美波は、ウルトラハイパー陽キャ

          海水浴場に行くと、砂浜から浅瀬、さらにその先へと深くなっていく。 そしてさらに進んでいくと、ロープが張られ、 「ここから先へは行けません」や、 「この先に行ってはいけません」と注意書きされている。 ぼくは、このロープの向こう側の人間だ。 「なんか変だ」、「危ない」、「気持ち悪い」、 「近寄らないでおこう」。 そう言われて今まで生きてきた。 考えを誰にも共有することなく、共感されることなく。 ぼくはずっと、砂浜や浅瀬のような人間に憧れてきた。 みんなはそこに集まる。楽しそうに

          浜辺美波は、ウルトラハイパー陽キャ

          愛の力って

          やあ、みんな!愛の探求者 9時のクジラだよ! 「愛は地球を救う!」、「最後に愛は勝つ!」 愛への絶大な信頼に、ぼくはモヤッとしています。 いや、愛ってそんな強い? 考えてみてください。 夜、彼女との帰り道。別れ際にキスを交わす。 その時、あなたの便意がマックスだったら。 「うわぁ、うんこしたい…」 あなたはきっと、こう思うはず。 こう思っているはず。 キスをしているのに、頭はうんこのことでいっぱいです。 ほら、愛が便意に負けたぞ。 あなたはキスをしながら、次のプラン

          愛の力って

          嬉しいニュースで、やるせなくなる

          HUNTER×HUNTERが連載再開をするかもしれないと。 ぼくはこの連載休止中の数年の間に、1人の親友を亡くしました。 その子は、HUNTER×HUNTERが大好きでした。 その子は毎週ジャンプを買って、楽しみにしてたし、休載してからも、HUNTER×HUNTERの再開を楽しみにしてました。 最終回まで読んで欲しかったなあ…と。 連載再開は喜ばしい話ですが、 なんだか、やるせないなあと。 こんな事言ったって仕方ないけれど、 ちょっと恨み節みたいになっちゃうけれど。

          嬉しいニュースで、やるせなくなる