裸の王様
先日、"ハーフバースデー"の撮影にスタジオへ。
ベリーベリーカワユスなR君をプロの手でばっちり写真に収めてもらおうと
張り切って出かけました。
「撮影+お宮参り」のときのドタバタを反省していない我々。
撮影は午後からだったので、午前中に来年新設される保育園の説明会の予定を組み込んだのです。
6か月ともなれば、2つの予定くらいこなしてくれると思ったのがマチガイ。
撮影時にご機嫌麗しゅうないR君。
いつものベリーベリーカワユスなお顔をレンズに向けてくれません。
真顔が精一杯。
我々の失態にご機嫌ナナメな王様に、"その他家来も土下座"の図。
※スタッフさんごめんなさい。
見守る我々にも、「頭が高い」と言わんばかり。
真顔もええなぁ。
R君が起きる時間、ミルクの時間、離乳食の調理や量の調整、
散歩とお昼寝、お出かけの準備、寝かしつけの時間、夜泣き。
R君を中心に世界がまわる我々夫婦。
保育園に行きだせば、R君だけの社会的時間が始まり、
当然、我々にもR君から離れる時間が訪れる。
R君がもっともっと大きくなれば、学校、友達、R君個人、
独立した時間軸で行動するようにもなる。
目まぐるしくも愛おしい、R君との"ベッタリな今"はとても貴重。
R君が活発に走りまわる未来を待ち遠しく思い、成長を願うのも親心。
まだまだ赤ちゃんで、身を委ねられる時期が少しでも長く続いてほしいというのも親心。
やっぱりもうしばらくは、"我々の王様"でいて。
王様に仕える、ありがたき幸せ。
靴下を履かせてもらう王様の図。
後ろにゴロンが心配で、テントウ虫クッションを背負わせた時に限ってしゃんと座る王様の図。
ムズムズ、くしゃみ出そう、の王様の図。
「寝るわけねーだろ」な王様の図。
ひたすらに家来を付き添わせ、騒ぎ疲れてグッスリな王様の図。
カワユスな王様。
良い夢を。
パパ業界新規参入の36歳。長男Rくんとの日々を、そこそこゆったり綴って参ります。