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子どもに嫌われるための哲学

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学校で、家で、子どもに妙な質問をされて困ったことはありませんか?それは哲学的な問いだから答えづらいのです。哲学は子どもっぽいのです。子どものための哲学書は結構あるのに、子どもを黙… もっと読む
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記事一覧

昨日の私と今日の私は別人?~子どもに嫌われるための哲学~

先生:それでは宿題を提出してください。忘れてしまった方はいますか? 生徒:せんせい!すみ…

お正月は本当におめでたいの?~子どもに嫌われるための哲学~

先生:明日から冬休みですね、年末年始はいろいろなイベントがあると思いますが気を付けて過ご…

難しいことを簡単に知りたい!〜子どもに嫌われるための哲学〜

先生:それでは今日の授業を終わりにします。しっかり復習してくださいね。 生徒:先生!今日…

ひどい事件は止められないの?~子どもにも大人にも嫌われるための哲学~

※道徳心が強い方は不快な気持ちになる可能性があるためご注意ください。 先生:それでは今日…

やりたいことだけをやればいい?~子どもに嫌われるための哲学~

先生:きょうは、みんなに将来の夢を発表してもらいました。最近はYoutuberも人気になりました…

子どもに嫌われるための哲学~生活編~

先生:はい、それでは本日の授業を終わりにします。皆さん、自然環境に配慮した生活を心がけて…

子どもに嫌われるための哲学~"同じ"ってなんだ?~

先生:それでは今日の授業を終わりにします。be動詞を使った例文を5つ作るのが宿題ですよ。みなさん忘れないようにしてくださいね。 生徒:先生!!質問があります!be動詞の形は「A is B」、つまり「A=B」「AはBと同じ」という説明でしたが、AとBはどう考えても別物ですよね。例えば、「He is kind.」という文章は「He=kind」、つまり、「彼=やさしい」、つまり、「彼はやさしいと同じ」となりますが、さすがに強引すぎではないですか? 先生:たしかにその説明は強引で

子どもに嫌われるための哲学~道徳編②~

先生:はい、それでは道徳の授業を終わりにします。みんなの意見をまとめると、自分の長所は伸…

子どもに嫌われるための哲学~道徳編①~

先生:では、今日の道徳の授業はここまでです。この物語を読んだみんなの意見をまとめると、サ…

子どもに嫌われるための哲学~算数編~

先生:はい、それではきょうはたしざんをやりましょう。ここにみかんが2つあります。そちらに…