優秀な人材を獲得する方法

選挙ですね。
選挙速報流れてますね。

当選した議員さん・首長さんにいろいろ意見のある方がおられるようで、大部分は、議員さん・首長さんに批判的な意見がある方のようです。

地方の議員・首長になり手が不足していて無投票当選が多いと言われています。なり手が少ないということは質の低下も自ずと発生しているのでしょう。それは、必然だと感じています。
議員・首長は4年任期のなので4年間で失職する可能性がまあまあの確率であるということです。
地方に行けば行くほど企業での終身雇用がまだまだ残っていると思います。
その安定した雇用環境を捨てて議員・首長を目指すのってとてつもなくハードル高くないですか?

企業は人手不足ということで、あらゆる手を打って主に新卒採用を増やして(正確には今までの人数を確保するのが精一杯なのかも)います。
給料あげたり、休み増やしたり、転勤無くしたりといろんな手を打ってます。

かたや、議員・首長の成り手を増やすために何かやっているのでしょうかね。(有権者である選挙権のある人が)
従業員が確保できないと会社が困るので、会社は手を打ってます。
議員・首長の成り手が確保できないと住民が困るのですから、(選挙権のない18歳以下も含まれますが)住民の中の選挙権を行使できる人が手を打たないといつまでも状況が改善しないどころか悪化していく一方ではないでしょうかね。

こうは書いていますが、実際何をすれば良いのかは分かりません。
個人的には雇用が確保されない限りは、選挙に出ることは一ミリも考えられません。
優秀な人を集めるために、どうすればいいのかを選挙権のある人がちゃんと考えないと。今すぐ始めないと無投票当選どころか、定員割れの選挙区、首長の立候補がない地方自治体が出てきてしまうのはすぐそこの未来でしょう。
まず、今すぐできることは、議員・首長をネット上で叩くことをやめることでしょう。あんな叩かれ方を見たら、清廉潔白な人だって選挙に出る気は失せるでしょうね。

一人一人が候補者だけでなく、候補者になりうる人を大切に育てていくことをまずは始めましょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?