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どう呼ぶか、どう呼ばれるかは重要

結婚と同時に私には可愛い姪っ子ができた。
6才。

彼女は私の名前をきいてきた。
「ミルコだよ。」
「じゃあミルコちゃんって呼んでいい?」
「モチロン♡👍」

この選択が最高だった。

大きくなった彼女といまだに
彼氏の話など気楽におしゃべりできるのは、彼女が私のことを「ミルコちゃん」と呼んでくれるからだと思う。

仮に私が「ミルコおばさま」と呼ばれていたらこうはならない。
無意識のうちに、私は良き「ミルコおばさま」たろうと杓子定規な発言をしただろう。

「ミルコちゃん」はとても気楽である。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この発見をした後、私は即座に
応用することにした。

子ども達に
「私のことはもうお母さんと呼ばないでミルコちゃんと呼んでほしい」
とお願いしたのだ。

心配症のガミガミお母さんの役割から解放されるはずだ。

本当に解放された。

宿題やってなくても
「まずいんじゃなーい?」
くらいのリアクションになる。

こうして私は夢のような数日を過ごしたのだが
困ったことがおこった、
子ども達は「お母さん」と呼ぶ人がいなくてなんだかフワフワするみたいだった。

別に私ここにいますけど…。

こうして私はしぶしぶお母さんに戻ったけれど本当に効果絶大だ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
人は
呼びかけの言葉をきいて
振り返る時に
呼びかけの言葉に応じた
マスク🎭つけるのではないだろうか?

「おいそこのババア」という言葉をきいても絶対振り返ってはいけない。

「お嬢さん。」と呼ばれたらニヤニヤ笑ってしまうが振り返ろう。(女性が全員そう呼ばれるインドカレー屋がある。ナンがとても美味しいのだがこちらも繁盛してるの理由の一つかもしれない。)

明日から旦那に「僕の女神」って呼んでもらおうかな。

でもかわりにこっちも
「私のナイト」とか呼ばなくちゃいけなくなるかもしれない。

うーん🧐!
今日私は何になりたいのかな?

なんのはなしですか

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