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【SF】開幕15分前展望&開幕ロースター

ロブ・ネソです。
開幕戦の開始直前に開幕ロースターも発表されたので、簡単に展望と注目選手たちをざっくりご紹介します。

先ほど開幕ロースターが発表されました。
前回の記事で触れた二刀流にチャレンジしたヘスス・グズマンは惜しくもロースターから漏れましたが、超守備型捕手のペレスは生き残り、見事ロースターに名を連ねることになりました。

-野手の戦力おさらい
〜面子的には去年より長打力が全体的に増している陣営になっています。
また、本来外野手であったラモンテ・ウェイドJr.もオフのコンフォート加入、ピーダーソンのQO受諾に伴い、内野手として登録。
VS右投手且つ、試合終盤になると魔法にかかった様にボンズ化する彼が主に一塁に就くことになりそうです。

いずれにせよ、課題は昨年のチーム打率がMLB全体で30球団中23位(.234)、三振数は30球団中、ワースト5位の多さと、投手有利な本拠地で戦う以前の問題がありました。ファンの「ポージーがいたら」という声を聞く機会が増えるのも致し方ないといった所でした。

今季も主力の予期せぬ不調や故障離脱が付きまとう可能性が多いにあるため、全体的な打撃の確実性アップが求められます。

  
-投手の戦力おさらい
ストリップリング、マナエアの加入により、先発陣に厚みが出ました。
今後はウェブ、マナエア、デスクラファニ、ストリップリング、ウッドで主に先発ローテを回す展開になりそうです。
中継ぎにも下手投げのタイラー・ロジャースの兄にあたるテイラーが加入。双子の絆パワーが何を生み出すのか少しだけ注目しています。

そして柱となるのは最速104マイル(約167キロ)右腕のカミロ・ドバル。昨年は68試合投げ、6勝6敗27セーブ防御率2.53 WHIP1.18という見事なフェルナンド・ロドニータイプの守護神としてその力を遺憾無く発揮しました。
ちなみに、彼は異父母の兄弟も合わせると23人兄弟だそうです。その辺も機会があれば記事に出来たらと思います。

-シーズン展望
言うまでもなく、WCに食い込むことです。
22-23年オフは同地区のドジャースが補強に消極的だったものの、層の厚みは依然ワールドシリーズ制覇を狙える戦力であり、パドレスからはマナエアを引き抜いたものの、パドレス自体は昨シーズン〜オフで獲りに獲りまくった面子が健在+謹慎明けのタティスがいます。

現状ジャイアンツに求められるのは、一昨年の様な闘い方です。戦力の厚み的にも昨年よりも一昨年に近いものがあります。そして、「両チーム3点以内の僅差の試合をものにする」これが今年のキーポイントになると予想しています。

また、今年のオールスターには
ローガン・ウェブ
カミロ・ドバル
タイロ・エストラーダ
ジョク・ピーダーソン
の4人が選出されると予想しています。
オールスター後には前半戦振り返りも兼ねて答え合わせもしていこうと思います。

今回の記事は以上となります。
昨年の様な各選手のツールグラフ等を作る時間を捻出出来なかった為、軽く触れる程度の記事になってしまい、すいません。
今年もよろしくお願い致します。

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