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平成ネット史(仮)展に行ってきた

お正月からネット民達を騒がせたNHK製作の「平成ネット史(仮)」。渋谷ヒカリエでイベントを開催するとの事で早速行ってきました。

メインの展示物は、会場入り口で顔写真撮影とHN、生年月日を入力しログインする事で体験できるインタラクティブ年表で、僕が会場に着いた時は長蛇のログイン待ち列が出来ていました。

印象的だったのは、並んでいる人がみんな思い思いに自分の青春時代のネット話に花を咲かせていた事です。まあなんて幸せな待機列なんだろう‥と微笑ましくなるほど。

展示によって使い分けるので3枚撮影します。

インタラクティブマークのある展示物の前に立つと、自分の情報に基づいて展示内容が変化します。

中に打ち込まれる文字が生年月日によって微妙に変化します。タイプする音やインターフェイス、エラー音声も聞けて懐かしさがヤバイです。息子には、「この頃最初のポケモンが出たんだよ!」と興奮気味に説明するものの「ふーん」という素っ気ない返事をいただきました。

ちなみにWindows95の発売とともに実家にもパソコンが購入されまして、高校生の頃は夜な夜なチャットをしていました。なぜか初めて契約したプロバイダがAOLだったのですが、チャット部屋が超充実していて本当に毎朝遅くまでチャットしたものです‥。

緑電話とポケベル。ポケベルは東京テレメッセージのアーキス ゴールドシャンパンカラーを使っていました。確か榎本加奈子がCMをやっていたはず‥。僕がポケベルを持ち始めたのはポケベル時代のかなり後期だったので、割とすぐにピッチに移行した記憶があります。

用もないのに渋谷に入り浸った時代もありました。最初に入った高校が中目黒にあったので、学校帰りはほぼ毎日渋谷で過ごしてました。エヴァの庵野監督が監督したラブ&ポップという名作があるのですが、この当時の渋谷の空気感がまるまるっとパッケージされているので非常にオススメの映画です。

アスキーアートになることも出来ます。昔JUGEMというブログサービスでCSを担当していたのですが、その時のお問い合わせ対応の内容と本名を2ちゃんねるに書かれたことを思い出しました‥(幸いネガティブな内容じゃなかった)

メール受信やりまくりましたよね。この受信中の画面見るだけでドキドキします。他にも前略プロフなどのインタラクティブ展示やスマホ時代の展示などもありましたが、個人的にツボだったのが番組セットの展示。

INFOBAR!ドラえフォン!エヴァケータイ!au design projectのケータイは憧れでしたよね‥

みんな部屋にこういうのぶら下げてた!

まさにこのMDまさにこのMDウォークマンを使ってました。CDをMDにダビングして、一曲一曲丁寧に曲名を打ち込んでいたあの日が昨日のよう‥

学生カバンも大事なアイテムですね。高校入学してまずやることはカバンのカスタマイズでした。カバンの角を切り、中の補強用チューブを抜き、カバンをペシャンコに持てるようにして、外にはペンで落書きしてました。他校の女子生徒から盗まれたりする事も。今考えると何でそんな事が流行ったのか全くわかりませんね笑

最後は家族で記念撮影。

平成のインターネット史を振り返る展示のはずが、気付いたら自分の青春時代を振り返っていました。それだけパソコンやガラケー、インターネットというのは自分たちの生活に密接しながら進化してきたのだなと実感しました。そしてこの展示を機会に子供達と一緒に振り替えれたのは貴重な機会でした。

平成が終わり、いよいよ次の時代が来ますが、僕の子供達の世代にはどんなサービスやガジェットが生まれ、時代を作っていくのが本当に楽しみです!

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