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48歳-名古屋就活のリアル

8月あたりから
いよいよ残高の工面が必要になって来て
今まさにその時期なのだけれど、
実際には通帳さえ見ずに
なんとなく今月は8万くらい必要だ、
と皮算用している。
そんなわけで仕事を探し始めたのだ。
まずはこれまでの経験を活かそうと
名古屋の塾に応募。
時給は1200円くらいだったと思う。
結果、不採用。
『この度は数ある塾の中から当塾をお選びいただき
 (中略)貴意に添えず云々』
まぁ仕方ない。こんなこともある。
次だ、次。
時給1200円くらいか、返信すらなし。
某アルバイトサイトを利用したので
メールが届いていることは確認済み。
既読スルー、ってヤツ?
いやいや大丈夫。そういや東京の住所で応募していた
じゃないか。向こうもビックリしただけだ。
無問題モーマンタイ無問題モーマンタイ
でもどうだ?ちょっと目先を変えて
他職に応募してみる、てのもアリ?みたいな。
『コロナ患者用療養ホテルの補助業務』。
これならどうだ。
不採用。熟慮の結果、とのこと。
まぁまぁまぁ、仕方ないよね。
行き違いもある。からの塾関連さらに3連敗。
いよいよ時給1000円の塾も落ちた。
あんパン工場(時給1350円)も募集〆切。
『日本一のあんパン工員になってやろう』
というアメリカンドリームも儚く打ち砕かれた。
こうして時給1000円強のバイトは全滅に終わった。

……正直にいってしまうと、
ぜんぶ腰掛けのつもりだったのだけれど、
まるで悪いと思えない。
逆に聞きたい。
『あなた、その時給で生活できますか』と。
たぶん自己責任のひと言で片づけるだろう。
いやそのひと言すら責任の匂いを感じて
口に出さないようにするはずだ。
でもそれは雇う者としての資質に欠ける。
生活の回せないカネでヒトを雇おうとする時点で
経営者失格だ。
おっと。まぁそれはそれとして、どうする?俺。

実はひとつ、むしろ少し時給の上がる案件があって、
でもかえって中途半端感が否めずに敬遠していたものが
あるのだ。
不思議なことに、そこだけがしつこいくらいに
メールを送ってくる。
あまり気乗りしないのだけれど、
金曜日(19日)に面接の予定を組んだ。
いいや、ここがダメなら東京に帰ろう。
ウーバーが俺を待っている。ような気がする。


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