CNCソフトウエアであるCANDLEにCAMデータを読み込ませて、いよいよ加工機を動かします。

設定の詳細は下記などを参考にしました。
まずはジョグダイヤルで刃物を動かして、高さ合わせと加工開始位置を設定します。

加工位置が確定したら、データをNC工作機械に転送します。

こちらが加工の実際です。

https://www.youtube.com/watch?v=UcVOkgyPKPw

この木材は床材に使われる北米を代表する高級木材のブラックチェリーです。切り込み深さは1mmとしましたが、刃物が折れたり、クランプが外れたりしなくてよかったです。本来ならば4カ所で材料をクランプすべきだと思いました。

加工時間は約50分でした。スピードアップはできると思います。切粉がかなり出るので、今後はカバーをして加工をしていく予定です。

組み立てからこの加工まで、苦労も多くありましたが、基本的な操作法を学ぶことができました。今後さまざまな形状や材料の加工を行うことで、よりスキルアップをしていきたいと思います。

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