滋賀の石山寺と大津にて
滋賀大学での行事参加のため、初めて大津に出向いてきました。
横浜方面から出向くには、東海道新幹線で新横浜駅から京都駅まで出て、少し戻る感じです。
滋賀大学の最寄り駅は石山駅でした。石山寺という有名なお寺があるとのことで、出向いてみました、
石山駅から石山寺駅までは2駅ほどあります。そこから下車して、瀬田川沿いを歩いてゆきます。
瀬田川は、琵琶湖の南端から流出する河川です。下流は宇治川,淀川となって大阪湾に注ぐ、古来より重要な水路でした。
この付近は、日本遺産 滋賀とのこと。今回は、琵琶湖を眺めることができずに残念でしたが。
石山寺
石山寺の創建は奈良時代後期です。寺名は、境内にある天然記念物の硅灰石に由来します。紫式部が『源氏物語』を書き始めた場所としても知られています。
入り口にある東大門は、鎌倉時代に源頼朝による寄進による建立とのことで。重要文化財にも指定されています。
東大門を抜けると、参道が続きます。ちょうど紅葉が始まりかけていました。通りすがりで大きなスーツケースを引きずっていたため、入場はできませんでした。
石山寺の公式サイトはこちらです。
石山寺門前にある洗心寮にて、瀬田川の流れを眺めながら、近江の名物をいただきました。瀬田川は有名なしじみの産地とのことで、しじみ入りの食事です。
貝塚 1,500円(税込 1,650円)
しじみ釜めし、しじみ汁、炊き合わせ、小鉢、香の物
石山寺門前 洗心寮 | しじみ飯から会席料理まで | 滋賀県大津市 (sensinryo.jp)
美味しくいただきました。11時半頃入店したのですが、出ることには満員でした。
大津へ
日中の行事を終えて、宿泊地である大津駅近くで夕食をいただきました。
おで湖
こちらで近江名物の赤いおでんなど、いろいろいただきました。
赤いおでんは戦国武将である織田信長が赤を好んだのが由来のようです。赤色の成分は三二酸化鉄という食品添加物の成分によるものとのことでした。
弾力性があるこんにゃくを美味しくいただきました。一切れだけでしたが。
出張ついでに駆け足で立ち寄っただけですが、滋賀の様子をいくらか感じることができました。
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