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北京(4)〜世界遺産へ行こう〜

2018年1月19日〜21日・北京旅行にいった過去のブログを再編集して掲載しています。

空も暗くなり、やっと夕飯です。ツアーガイドにも乗ってましたが北京の老舗料理店「全聚徳(ゼンシュトク)※リンクは日本の店舗」で北京ダックです!やったー!新宿や六本木にも店舗があるようですが本場と聞いてテンションあがります。広い店内、豪華な内装、宴会場に通された先にあるものは例の回転テーブル。ドシドシ運ばれてくる料理たち。飲もうかどうか迷いましたがビールいただきました(20元)あいかわらず白米山盛りでしたがやっぱ料理は美味かった。北京ダックも何年ぶりだろうか・・・。特に大した事件も無く大満足でホテル(北京プラザホテル)に到着。海外ホテルあるあるでシャワーの水圧問題が心配でしたが、ここは過去例を見ないほど快適!すごい!いやー1日の疲れを水圧が全て洗い流してくれました。最高ですね(笑)

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チンカチンカのルービーをいただきました

ちなみに立地ですが、地下鉄(十里河駅)が目の前、コンビニも徒歩圏内に2件飲食店もいくつかありますがお腹もいっぱいだしちょっとコンビニで買い物するノリでそのあたりを散策。ホテルの目の前が大通りで渡ればセブンイレブンがあります。そこをさらに奥にあるくとネオンがたくさん見えてきますが、どうやら飲食店っぽい。100mくらい行って引き返そうとしたら向かいに個人商店らしきお店。名前はちと忘れましたが「〜超店」みたいな。コンビニとは違うカオスなイキフン(雰囲気)が味わえると速攻突撃、予想通り、いやそれ以下のカオスな商店でした。半分くらい商品が散らばっている状態。お菓子とお菓子の間に生理用ナプキンが置いてあったり、一応食品コーナーはあるけどワゴンセールの中から探す感じだったり(笑)あ〜これこれ〜と思いながらお菓子を買うんですが、その前に若い女性の先客がいて、スマホで何やら画面見せて清算してました。

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けっこう栄えているホテル周辺

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どこに何があるのか・・・

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チャイナコルゲートをゲット!

そういえばバスの中でガイドさんが、中国では若い人を中心に現金を持たなくなってきていると。アップルペイのようなスマホ決済のアプリが主流になりつつあるようで、すでに一部の店舗ではそれでしか決済できないとか?あ〜まさにそれか!?なんて言ってたんですが、われわれはニコニコ現金払い、そして空港で両替したお金はピカピカの100元札。数百円の買い物を1万円で買うようなもんなので迷惑極まりないのですが、しょうがない!ピッと100元札だしたら「ハァ〜」とおそらく北京訛りですげぇため息つかれた。ごめんよ。しょーがねぇーなーみたいな空気を店内いっぱいに出してテーブルの下からレジという名のダンボール箱を開けてそこからおつりを探して渡してくれました。スゲェぞ中国(笑)この日はさまざまなカルチャーショックを受けて就寝しました。
二日目
昨夜わりと早めに寝たので爽快な目覚め(多分)旅行はテンションがあがっているので疲れは感じない、が!後でまとめて来るパターンだなこれ。旅行の楽しみのひとつにホテルバイキングがある。タイはまぁまぁ、大連、シンガポールは文句なし!はたして北京は!?と思いましたがパッと見た感じ種類が少ない・・・。 ¥ まぁどこにでもあるような朝食でしたので内容は割愛。ですが、世界初と思いますがパンに焦げ目だけついて温かくないトースターがすごかった。こんないらない家電あんのか?(笑)朝食・準備を済ませ7時半にはホテルを出発、専用バスで1時間かけてついに世界遺産万里の長城へ。人生で一度は見てみたかったあの場所へ!!世界的な観光地で真冬とはいえ昼頃にはすごい混雑するんだとか。バスの中で万里の長城の歴史を聞いてたらあっという間につきました。駐車場から謎のお土産屋がならぶトンネル&階段をすり抜け入口へ。聞いてた話と違うのはずいぶん整備されていること。トイレもすごい綺麗でした。やっぱ世界中から集まる観光地ですからね。

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今からあそこ登るんか・・・いやな予感

入る前に注意事項とツアー全員での記念写真を終え自由散策。入口に向かって左は「男坂」、右は「女坂」と呼ばれ、まぁいわゆる険しいかそうでないかの違いらしいのですが迷わず女坂へ。長城の途中は50〜100mくらいに物見櫓みたいなのがあってそこを4つ目くらいまでいけば時間的にも観光的にも十分だとと聞いたので4つ目まで挑戦することに。2つ目まではゆるやかな坂です。が、足元の石がつるつる、階段も高さが不規則なので登りづらく、まぁまぁ息が切れます。3つ目以降は山を登る感覚なので相当きついです。手すりもありますが凍るような冷たさと前から降りて来る観光客を避けるので精一杯。立ち止まっても後ろからどんどんやってくるし軽い地獄です(笑)

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眺めは良い。眺めは。

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ツルツルな石段でこの角度

 階段というよりハシゴに近い角度の石段を20分かけて登りなんとか4つ目の櫓へ。小高い山なので眺めは最高です。5つ目を見るとさらに登り坂、遠くを見ると8〜9つ目まで登っている人もいてびっくりです。タイムリミットが意外と少なく今度は折り返すのですが、ツルツル石段を今度は降りる形になっていて、ヒザも疲労でガクガク、正直登るより7倍危険です(笑)途中休憩を挟みながらなんとか戻りました。いやーすごい。極寒の地で激烈に汗をかいたため、体から湯気が(笑)こんなこともあろうかと着替えをリュックに忍ばせていたハズなのでトイレに行って着替えようとしたら持ってなかった・・・結局汗をふいて指定された集合場所へ。
初万里の長城、よっぽどのことが無い限りは多分二度と来ないはずだ(笑)駐車場に戻る途中、デカめの記念メダル自販機がいくつもあったので買ってみようと思いましたが20元札が何度通しても吐き出してくるので泣く泣くあきらめました。

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ここもじっくり見たかった(長城へ通じる途中)

北京(5)に続く

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