鐘を打ち鳴らせ

不可思議も当たり前と飲み込んで、白に黒が混じり出してもわからない。

メディアに犯されて、ステレオタイプにスポイルされてる。

安上がりなポリシー、ひしゃげたプライド。偽物を手にして満たされてる。

みんなが噂してる。誰かの不幸を、僕の事を笑ってる。

あざ笑ってるけど、あんたただの傍観者。目覚めも知らぬ蛙だろう。

もういいかげんに終わりにしよう。僕らの正しい事を始めなきゃ。

かっこつけんなよ、馴れ合いはよせよ。しめつけられても、さあ鐘を打ち鳴らせ。

薄っぺらい夢を与えて、若い人達を騙しては、やたらと儲けたあいつも。

ついに笑われ始めた。引き際さえ分からずに、立ちすくむ。

自尊心だけ強くて、変革の兆しにも気付かないだろう。本質を見抜けば、

くだらないやり取りが見える。流行り廃りじゃない。自分のしたい事を。

頭抱えて、悩みひもとけば、つまらない自分に気付くだろう。

もういいかげんに終わりにしよう。僕らの正しい事を始めなきゃ。

時代は変わる、お楽しみはこれからだ。それぞれのやり方で、さあ鐘を打ち鳴らせ。

頭抱えて、悩みひもとけば、苦しみからの解放を知るだろう。

もういいかげんに終わりにしよう。僕らの正しい事を始めなきゃ。

今は心に閉まっても。いつの日かこの声が聞こえたら、さあ鐘を打ち鳴らせ。

 

作詞 林 直樹

※この詞だけかなり若い頃の詞で、作詞の仕方も今とは違います。(感銘を受けた言葉を選んで作ってる)のでちょっと毛色が違く感じるかも知れません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?