今日は、「アトラクション-制圧-」を見ました。ロシアのSF大作。宇宙人とのファーストコンタクトを描いていますが、序盤がいいです。巨大な宇宙船が市街地を破壊しながら墜落してくるシーンはとても迫力あるし、その後のファーストコンタクト、戒厳令、無謀な若者たちが立ち入り禁止地域に突入、などなど、絶対にこういうこと起こりそう、という展開がテンポよく続きます。さて、宇宙人は何をしに地球に来たのでしょうか？

大迫力のCGが炸裂する驚異のSF超大作！流星群のニュースが話題になっているチェルタノヴォの街に降り注いだのは、巨大な球体の宇宙船だった！建物を次々になぎ倒し不時着する宇宙船。軍が現場に急行すると、そこには奇妙なエイリアンの姿が確認される。彼らの目的とは一体...？
監督 フョードル・ボンダルチューク
主演 イリーナ・ストラシェンバウム, アレクサンドル・ペトロフ, リナル・ムハメトフ

結果的には来たのではなく、仕方なく墜落してしまった感じなんですね。そして何もしなければ黙って帰ってくれたはずが、そう簡単にはいかないのが映画です。愚かな若者が次々とやらかします。あと主人公の女の子の軍人のお父さんが見ていてイライラします。なんで娘の話をちゃんと聞かない（笑）！　

実際にこんなことが起きたらロシア１国だけで対応するのかな？とか色々考えてしまいますが、最後まで一貫して宇宙人側は紳士です。なので、アトラクションー制圧ーというタイトルが今一つピンと来ませんが、映像が綺麗で、なかなかおもしろかったです。