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海乃真珠の映画・ドラマnote(18)

保安局の人間と銀行強盗の集団がどちらも全員悪そうで、何が企まれているのか、最初から最後までハラハラしっぱなしでした。銃撃戦も息を飲む迫力。コメント欄を見るとタイトルの「アウトロー」を批判している方も多いですが、日本でのニュアンスとアメリカでのニュアンスがちょっと違うなと感じるのと、誰が本当のアウトローか、ということを考えさせられる点では、このタイトル実は秀逸なのでは、と感じました。

48分に1回銀行強盗が発生するといわれるロサンゼルス。ロサンゼルス郡保安局の重犯罪班を率いるニック・オブライエン(ジェラルド・バトラー)は多発する銀行強盗に日々立ち向かっていた。そんなある時、伝説の強盗と呼ばれるレイ・メリーメン(パブロ・シュレイバー)の一味が3000万ドルの銀行強盗を企てているとの情報が舞い込む。氷のように冷たく、恐ろしいほど冷静なレイに率いられた集団は、平凡な強盗団ではない。軍人のように正確に動き、緻密な計画を立て、熟練した人材を雇い入れる。ニックたちは徐々に一味を追い詰めていき、両者が対決する日は刻一刻と近づいていた。
監督 クリスチャン・グーデガスト
主演 ジェラルド・バトラー, パブロ・シュレイバー, オシェア・ジャクソン・Jr.

このAmazon Primeのあらすじだと完全にミスリードされますね。まあネタバレはしたくないので、映画の最後に大どんでん返しがある作品が好きな人はぜひ見てください。銃撃戦、緻密な強盗作戦、そしてラストの驚愕の謎解き。本物の悪(ワル)って見た目が悪いやつじゃなかったりするんですよね。実際。あー面白かった。

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