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わたしの恋愛ストーリー④苦しみの大失恋で精神が限界に達してしまう

▶恋愛ストーリー1話目

▶前回の話

本命がいる彼のことを
諦めようと、
忘れようと努力したけど...

忘れられない。

辛い恋ばかりしてきて、
次こそは真面目な人と!
幸せになるんだって
思っていたのに...

裏切られたことが、
辛すぎて...。

大失恋となってしまったんです。

「なんで
 私だけがこんな目に...」

いつしか私は
こんな風に思うように。

「神様は
乗り越えられる
試練しか与えない」
って言うけど

こんなに
苦しい思いをする必要って
あるのかな?

この苦しい経験って
人生に本当に必要なのだろうか?

ネガティブなことを
考えれば考えるほど

頭の中は
モヤモヤやぐるぐるが
溜まっていきました。

四六時中、
涙が勝手に溢れてきて
暗い気持ちから
逃れることができない。

なんとか仕事に行っても
業務は捗るはずなく、
仕事中でも涙が出てしまう。

食べることが大好きで
食いしん坊のわたし。
今までの失恋では
過食に走っていたけど

この時は
大好きな食が
喉に通らないくらい
食欲がなくなってしまった。

体重も-4㎏ぐらい落ちて
小学生ぶりに
人生で一番軽くなってしまった。

つねに、
悪い事ばかり考えてしまい
苦しくて、苦しくて
仕方がなかった。

この苦しみからは、
どうやって解放されるのだろう。

いっそ、
死んでしまった方が
こんな苦しみを
味わわずに済むから
ラクなのではないか...?

こんな風に考えてしまうくらい
精神状態は極限まで
きてしまったんです。

ある時、
道を歩いていて
ふとトラックが通るのが見えて

「このトラックに突っ込んだら
 死ねるのかな。」

飛び込んでしまおうか...
そうしたら楽になれるよね...
と考えがよぎるほどでした。

こんな状態が続いて
ちゃんとした生活が
できなくなっていた。

人混みはかなり得意だったけど、
精神状態がおかしくなってからは
行けなくなっていた。

人混みに行くと、
急に不安に襲われて
パニックになってしまい、
電車も乗れない状況に。

地下にいくことや、
窓のない空間に行くと
同じように感じてしまうので
行くことができない。

だんだん人に会うことも
仕事に行くことも
難しくなってしまった。

呼吸するのも、苦しくて
息がちゃんと吸えない。

カラダが体温調節が出来ずに
震えが止まらなかったり、
手足の汗が止まらなかったり
とにかくずっと寒かった。

精神だけでなく、
カラダへの被害もす
たくさん出てきてしまい
わたしは限界だった。

それでもわたしは

「幸せになりたい。」
「素敵な恋愛がしたい。」

この気持ちが
変わらなかった。

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