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F.L.Wrightの落水荘 @神明舎

さざんかの庭

お庭にさざんか。その散りっぷりが美しい。会のタイトルは「富家大器のシュンポシオン(酒宴) vol.3 フランク・ロイド・ライト、その才能に隠された虚と実」。「落水荘」のお話をたっぷり聞きました。

Artistには少し変わった方が多く、ライトもその一人。「大風呂敷」と表現していましたが、「大ホラ吹き」とも言える数々のエピソードをお聞きしました。大物は違う。

でも途中で悲しいお話も聞いてしまい、もう吞まないと聞いていられない。日本酒を遠慮なくいただきました。でも「落水荘」は素晴らしい。そのディテールは笑えるほど攻めていました。

数寄屋の棟梁

出席したお一人は棟梁。とは言っても「棟梁」のイメージより全然若いし、考え方がArtist。海外でも引く手あまたで、来年もパリでのお仕事が入っているとか。今年もパリ日本料理店のお仕事。美しいカウンターの写真。

後半は忘年会。棟梁と音楽の話にも至り、CDJを昔やっていてDJブースは折りたたみモバイルを自作したとか。今はお休み中。「えーもったいない。一緒に何かしましょうよ」と。

知り合いのDJが「電気自動車から電源を取って野外DJをした」という話をすると興味津々のようでした。

講師の解説が面白い

「落水荘」の見学ツアーに参加しされているので、話が深い。ぼくも近くの州に住んでいたので、行こうと思えば行けたのですが、予約が取れませんでした。一日15名x2回のみなんです。

グッゲンハイム美術館・旧帝国ホテル正面玄関は観ているのですが、「落水荘」もいつか見てみたいと、強く思いました。日本からのツアーもあるそうですが、きっとお高いんでしょうね…。

主催の富家さんはDrummerでもあります。いくつかのLive映像も見せていただきました。「即興でこんなにできるんですか?」、「なんかできるねん」。さすがプロは違う。

ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 1,055

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