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90歳までに返納して!

怒らずに読んでね…

晒して納得してもらうしか手がないんです…お父さん、ごめんね。

父、89歳。85歳に新車を買って、帰省する度にキズ・ヘコミが増えている。新車を買ったというだけで驚きなのに。「このキズは?」と聞くと、「ぼくじゃない!」と怒る。もう末期ですね…。今は11カ所あります。

頑固です。免許返納問題には一切耳を持ちません。

怖いのが「運転が上手い。更新時の認知テストも通ってる」と。上手くありませんよ。上手かったら愛車にキズひとつ付けません。でも更新の手続き的には法律上正しいので、いつも話はそこで終わってしまいます…。

もちろん、父の運転に同乗はしません

自分の命が一番大切ですから。信号無視やらアオリやら何やら。同乗していた頃は何度もヒヤッとしました。

今までで一番酷かったのが、ぼくの愛車をボコボコにしたこと。まだ70代の頃です。帰省中に「近所のスーパーに行くから」と車を貸したら…。「アクセルとブレーキを間違えた」そうです。修理費用は50万円でした。

それ以後「車で送るよ」と言われても「家族があるので」と、全部断っています。毎回言ってくるので「しつこい!」と切れたことも。親切心からの言葉だとは分かっているのですが、自分の命には代えられません。

ついに解決策が!

色んな方に相談しました。「無理矢理、免許証を取り上げろ!」という過激な方もいましたが、そうじゃない。免許証がどこにあるかも知らない。ところが先日、ある方に相談するとキレキレの解決策を聞けました。

「家族の事を考えているか?」

そうなんです。もし父が重大な人身事故を起こしたら…。しかもその可能性はある。では周りに何が起こるか。保険はあるから金銭的にはOKでしょうが、誰かの人生に傷を付けて、更に…

そこでぼくや弟や娘(孫)の人生が終わります。

例えば娘に縁談があったとして「え?あのニュースの老人がご尊父?」となれば…縁談は破棄確定。ぼくが相手の父だったら、そんな「高齢者の無謀」を抑えられなかったご家族とは、絶対に付き合いたくありません。

父にはいつも感謝しています。離れて暮らしているけど、父が元気なお陰でぼくは自由にやっています。今すぐとは言いません。運転が好きみたいですし。でも90歳までに。

まず家族の事を考えてください。

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