memento森 10th anniversary one-man LIVE に寄せて 7

さーついに第7弾本家宮地さんの振り返りに追いついてやりました。ざまぁ笑

ま、そんなこんながありまして歌うアホウドリ解散と相成ります。最期にスリーマンライブを開催。

出演頂いたのはmemento森とUHNELLYS。

最高の夜でした。本当に。気づけばギターはワダアツシになっていた。

そしてその夜あの男が遂に動き出す。

そのクールな男は恐らくはじめて向こうから私に話しかけてきた。

『バンド解散したあとどうするんすか?』

うるさい。なぜおまえに答えなければならない。ふんだ!と一瞬思ったがせっかくだ、話してみよう。自分のペースでなんか色んな人と曲つくったりできたら嬉しいなと思ってるよ。全然決めてないけどね。

『まじっすか、一曲一緒にやらせてくださいよ』

え、嘘。おまえはおれのことが嫌いでおれはおまえのことが、、、、、お、おう。声かけるよー。

後日memento森のライブを見に行くとまた話しかけてきた。いつにもましてクールな男は、クールに語りかけてくる。

『今度のみにでも連れて行ってくださいよ』

な、なんだと、おまえはおれが、おれがおまえを。。。ぐ、ぐぬぬ。。いいよ。LINE交換しよ。

『しましょう是非』

翌日さっそくLINEが来る。

『自分はいついつが空いてますが、さとしさん都合いつよろしいでしょうか』

罠だ。おれが騙されると思うなよ。こうやって数多の女が。あ、おれ落としても意味ねぇじゃん。あれ?もしかしてただの良い奴なのか?

飲み会当日それはそれは楽しかった。いままでの誤解も全て解かれ、そこから何度か立て続けに飲んだりした。

そう。『木原嫌いかもしれない期』が終わりを告げたのだ。

二人でセッションイベントに飛び入りしたり。曲を作ったりもした。仲良くなってしまった。忙しい中一曲のために夜中から朝までスタジオに付き合ってくれたりした。飲み会と称し会っては酒がのめないと言い。

おれよりハイペースで延々コーラを飲む男=木原潤

かわいい。かわいいじゃないか。Jr。いままでの6本で散々嫌いかもしれないと書いてごめん。

そうしてめでたく、昼酔宴というイベントにて私のソロプロジェクトR.R.Pにゲスト参加してもらった。感謝。

ちなみに木原は歌うアホウドリ解散ライブ直後に私にこう言った。

『いやぁーやっぱいいなって思いましたよ』

やっぱだと。ひっかかるぞ。おかしい。いままでダメだったけど。あ、やっぱりえんちゃう。これや。このニュアンスで言うてる。ショックや。でも、同時に今認められた気がするありがとうJr.兄さん。ということで実は解散してから仲良くなりました。

続く


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