2022年放射線治療専門医試験 解答・解説案

2020年放射線治療専門医試験 解答・解説案

・個人が調べた範囲の解答案ですので、誤植や間違い、リンク切れはご容赦ください
・複数正解や正解がなく、答えが導きだせていない設問があります。
・最小限の解説はありますが、必要に応じて成書をご参照ください
・適宜アップデートしていく予定です
・ステージングは2023年2月現在のものを採用しています。
・何かあればコメント頂ければありがたいです。

1
a: ◯51日
b: ×2.7日
c: ◯8日
d: ◯6.7日
e: ◯11日

2.
a: ◯骨と空気では異なる
https://radiological.site/archives/881.html#toc6
d: ◯照射野が大きいほど、散乱線による影響が増加
c: ◯10MVの方が皮膚線量低くなります

d: ◯10MVの方が遠くまで届きます
e: △急激に、といって良いのか。陽子線のワードみたいな印象ですが

相対的にeでしょうか

3.
a: ×γ崩壊のときには、粒子は放出されず反応式上は変わりなし
b: ×α崩壊によりα線を放出した原子核は質量数4、原子番号2の減少
c: ◯原子核は質量数に変化はないが、原子番号が1つ増加
d: ×陽子が中性子になる際に、陽電子とニュートリノを放出することを意味しています。陽電子は電子と電荷が逆になっていますが、これもβ崩壊に分類され、「β+(ベータプラス)崩壊」と呼ばれます。これと対比するために、電子を放出するβ崩壊は、「β-(ベータマイナス)崩壊」と呼ばれることもあります。また、陽電子と電子を区別する場合には、陽電子「β+線」、電子を「β-線」と呼びます。

e: ×陽子が減る

答えdか

4:
a: ◯

b: ◯
c: ◯

d: ◯ブラッグピークの幅はリッジフィルタで深さ方向に広げる
e: ?ワブラー電磁石+散乱体?

eなのでしょうか?

ここから先は

10,069字

¥ 2,980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?