2022年の振り返りと2023年に向けて

noteでは3年目になりますが、大晦日ということで、1年の振り返りと来年のことについて書いてみます。過去2年分はこちら。

売上・収入

フリーランスとして最初に考えるべきは、やはり売上・収入。現代において、何よりもお金がなければ生きていけないからだ。結論から言うと、収入については昨年と比べてざっくり2割程度上積みできた。また、新規の取引口座も増えた。法人・個人を問わず、新しくお声がけをいただけたのはありがたい話である。

内訳を見ていくと、麻雀関係の仕事が総収入のおよそ3分の2。便宜上、収入には国からの支援金だったり確定申告の還付金なんかも計上しているので、仕事の売上だけで見ると比率はさらに増える。そして麻雀関係の収入は、およそ8割が竹書房のの仕事。足を向けて寝られないし、来年はさらに貢献できるように頑張りたい。

あと、金額としてはまだわずかだけど、麻雀界以外からも新しくお仕事をいただけたのは、大きなトピックスだと思う。いろいろなジャンルで仕事ができるのは個人としても新鮮だし、将来を踏まえてのリスクヘッジにもなる。無理のない程度に、仕事の範囲と見識を広げていきたいと思っている。

今年は、僕が携わった本が3冊出版された。

多井隆晴プロの著書に関しては、3年連続3冊目となる。正直、多井プロの名前で売れる本だとは思うのだけど、それをずっと任せていただけているのは自分の仕事が曲がりなりにも求められる水準に達しているからだろう。当然ながら、自分の売上という面でもめちゃくちゃありがたい。

ご紹介で担当することになった黒沢咲プロの本も出版され、好評だったようだ。黒沢プロの麻雀における思考を伝える本として、ファンの皆さんに楽しんでいただけたならうれしい。

Mリーグガイドブックに関しては、担当したのはEX風林火山部分のみだけど、お声がけをいただけたこと自体が大きい。それだけ麻雀界での仕事が認知されている証拠と言っていいかもしれない。

本の仕事で言うと、出版印税はもちろん、電子印税も地味に大きい。3ヵ月に一度、それこそ何もしなくても読まれた分だけお金が入るのは本当にありがたい話だ。自分のような、安定のない吹けば飛ぶようなフリーランスにとって、こういう収入があるとないとでは大違い。本の仕事は取りかかってすぐにお金になるというものではなく、長いものでは1年先までお金が入ってこないというものもあるけれども、そういう仕事も積極的にやっていきたい。一方で当座のお金も必要なので、両方の仕事をうまく回していければと思っている。

2023年の仕事について

2023年も、基本的な動きは変わらない。麻雀界に軸足を置きつつ、他の仕事もいろいろ手掛けていって実績を積み、売上を伸ばしていくことが目標になる。新しいことにも、できるだけ積極的にチャレンジしていきたい。

ただ、2022年を終えてみて、特に仕事のスケジューリングについては課題があるように感じた。実際に迷惑をかけてしまっているところもあり、そこは反省しなければいけない。原因として考えられるのは、目先のお金を稼ぐ仕事(not麻雀)で時間やメンタルを浪費し過ぎていた点だと思う。請けた仕事をしっかりやるのは当たり前として、請ける仕事、断る仕事などもしっかりと見極めて判断していかないといけない。

なお、2月か3月に、構成を担当した新しい本が出る予定となっている。情報が出たら告知します。

2023年にやりたいこと

体調管理・減量

僕も中年と呼ばれる年齢になり、幸いにして今のところ体は健康なのだけど、そろそろしっかりとケアしないといけなくなってきていると感じる。特に、コロナ禍以降劇的に太ってしまい、会う人会う人に指摘されるようになってしまった。取り急ぎ、体重の10の位の数字を一つ減らさないと。

ぼちぼち継続できています。楽しい

運動としては、最近は「フィットボクシング北斗の拳」をやっている。敵を倒すモードが面白くて、楽しんで続けられているので、運動を習慣にしつつ食事も少し減らして減量を実現していきたい。

音楽

僕は20代の頃にバンドをやっていて、自分で作詞作曲もしていた。バンドで発表したもの、タイミングが合わず発表できなかったもの含めると、完成したものだけでストックは10〜15曲くらいだろうか。数年前からそれらを今の自分がリメイクして発表したいという思いがあるのだけど、結局着手できていない。

ある意味で、若い頃の自分の生きた証でもあるそれらを、どうにか改めて形にしたい。これまでサボってきてしまっているけれども、できる内にやらなければ、それらは一生日の目を見ないまま消えてしまうだろう。

昔の音楽仲間の中には、今でも曲を作り、配信サービスなどにのせているやつもいる。下手くそでも、チープでもいい。2023年は、今まで以上にやりたいことをやって生きていきたい。金がない?そんなの、稼げばいいんだ。

最後に

僕の好きなバンド「特撮」の曲に、「オーバー・ザ・レインボー〜僕らは日常を取り戻す」というメチャクチャ好きな曲がある。コロナ禍前に作られた曲だが、意図せずしてコロナ禍の世の中に触れるような内容となったそうだ。

この曲のサビで「好きな人に 会いに行こうぜ」というフレーズがある。好きな人に会いに行く。素敵なことだと思うし、2023年はやりたいことをやり、会いたい人に会い、生きたいように生きたい。そこに、嫌なことや嫌な人が入り込む余地はないのだ。

直接会った人も、SNS上だけでの関わりの人も。

2022年は、ありがとうございました。
2023年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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