2023年の振り返りと2024年の展望

年が明けてしまいましたが、1年の振り返りを。noteでやるのは4年目ですが、今回も自分の足跡を棚卸しする感覚です。

2023年の仕事

2023年のトピックスとして一番大きかったのは、やはり竹書房入社だろう。

詳細は上の記事に書いているので省くとして、自分の役割が大きく変わったのは良くも悪くも刺激的である。入社2ヵ月、ここまでやってきた仕事はあくまでこれまでの延長線上でしかない感じだが、来年は自分で大きな仕事を動かしていかなければいけない。

それとは別に、フリーランスとしてもいろいろな仕事をさせてもらった。特に「NHKから取材を受ける」「ラジオの情報番組に出演する」「プレイボーイに記事を書く」といった、1年前には想像もしていなかったような仕事を経験することができた。全て先方からの依頼で、自分がそれだけの実績を積み上げてこられていたのだと、個人的には満足感がある。

実績については、感情だけでなく数字にも表れている。2023年の年収は人生過去最高額を更新した。僕は「人の社会的価値はその人に関わるお金の額」(※違法なものを除く)という価値観を持っているのだけど、その観点で言えばより社会に対して価値のある仕事をできていたと言えると思うし、少なくともいろいろな意味で成長できている証でもあるので、胸を張っていきたい。

あと、仕事の「取捨選択」を行ったのも、自分の中では大きな出来事だった。これまで長らく仕事をいただいていた仕事の一部を、こちらからの申し出で終了した。理由としては、自分がやりたい麻雀やスポーツの仕事に専念する上で、それ以外のことに時間や労力、メンタルを割くのが厳しくなってきたことによる。もちろん恩義もあるし心苦しいけど、やはり身一つでやれることには限界があるし、気持ちがスッキリした部分は本当に大きいので、決断して良かったと思っている。

2023年は構成として携わった本が3冊出版された。

いずれも毛色の違う本だけど、自分がこうして関わったものが世に出るのは本当にうれしい。ちなみに、2024年も早々に某社で関わった本が出版される。ただ、竹書房に入社した以上、今後は竹書房の本の企画や編集、構成がメインになるので、ライターとしてこれまでのような仕事がどこまでやれるかは分からない。Mリーグ公式ガイドブックの仕事くらいは続けたいと思っているけど、その辺は塩梅を見て、ってことですね。まずは自分の仕事をやらなきゃ。

2024年の目標

2024年の目標は至ってシンプルで「竹書房で結果を出すこと」。具体的には編集者として書籍の出版をどれだけやれるかになる。

フリーランス時代に書籍の構成の仕事をしていて感じていたのは「0→1」の難しさ、そして「1→2」の大切さだった。やったことのない仕事をまずはやり遂げて、形に残す。未知の世界で難しいことも多いけど、それをすることで初めて評価になる。だけど1回だけではダメだ。それを2度3度とやることでノウハウが蓄積され、再現性が生まれる。僕にはそれほど時間があるわけではないし、可能であれば2024年の上半期くらいで「0→1→2」くらいまでステップを踏んでいきたい。

入社後初めての企画会議では麻雀関係ではない本の企画を出してみたけどうまくいかず。まあ、最初から何でもできるわけでもないとも思っているので特にへこんだりはしていないし、1月の企画会議では麻雀本の企画をいくつか提出するので、まずはこの企画を通すこと、そして形にすることを目指す。たぶん何とかなるし、何とかしたいし、そのためにやれることはやる。

プライベートについて

2023年は、プライベートでもいろいろなことがあった。5年弱乗った車を買い換え、引っ越しをした。身辺環境もかなり変わり、またこれから整えていかなければいけないことも多いと思う。あと、1年間貯金をして多少たまったお金があるので、NISAも始めようかと思っている。利益を得たいという思いは当然あるとして、プラスアルファで株を通じて社会勉強をする、みたいな感覚だろうか。今まではそういうところにあまり興味がなかったけど、今後を考えてできることにはどんどんトライしていきたい。

フリーライターから編集者となったことで、見識を広げ、人と会う機会を増やさなければいけなくなったと思っている。2024年は公私両面において、時間とお金を使い、いろいろな人に会っていければと思っている。その分、自分も面白い、興味を持ってもらえる人間にならねば。

とにもかくにも、ここからは毎年が勝負の年という感覚。今年も自分なりに頑張っていきますので、みなさま何とぞ、よろしくお願いいたします。

あ、麻雀も頑張るよ。

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