ハーバード大学教授の名講義『なぜ科学を信頼する?』を出版したい!
いつも大変お世話になっております。
那須里山舎の白崎一裕でございます。
以前、ヤニス・バルファキス著『世界牛魔人――米国、欧州、そして世界経済のゆくえ』の翻訳出版をクラウドファンディング(READYFORさんにて)ご支援をいただきました。
▼ 今回、ふたたび新刊刊行のためのクラウドファンディングを実施いたします。その予告ご連絡です。
▼ 新刊タイトルは、『なぜ科学を信頼する?』です。
▼ 著者は、ナオミ・オレスケスさんで、気鋭の科学史家、科学哲学者です。米国ハーバード大学で教鞭とりながら、科学の社会的意味について意欲的な著作を発表されています。科学的真理がゆがめられることに果敢に闘う研究者でもあります。
▼ 翻訳者は『世界牛魔人』と同じ早川健治さん。
▼ ここ数年、毎年おきる気候災害の原因とされる気候変動やコロナなどのパンデミックを通して、科学者、専門家の意見をよりどころとすることが増えてきました。反対に、陰謀論のようなものもSNSを中心に広がることがあります。
一体、何をどう信じて行動していったらよいのでしょうか?
考えてみれば、わたしたちが生きていくために得ている知識は、そのほとんどが自分で直接確かめたことではなくて、他の人々から伝え聞いたこと(伝聞)によっています。こうした伝聞のなかで何が正しくて間違っているかを判断していく基準はあるのでしょうか。
そんなときにどんな知識のあり方が求められているのか?
オレスケスさんは、集団としての「知」の意味を基礎に私たちに「正しい」科学の意味を説明してくれます。
これまで、日本で十分に紹介されてこなかった議論です。
ぜひ、ご支援いただき本書をお手にとっていただきたいと思っています。
▼ 今回の目標金額は155万円です。
公開日直後のご支援がこのプロジェクト成功のカギだと言われています。
みなさまのご支援と公開後に多くの方々にこの情報を広めてプロジェクト成功につなげていきたいと思っております。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
▼ 詳細・ご支援はこちらからです。
https://readyfor.jp/projects/naomi-oreskes-science
支援募集期間 2023年08月21日 午前9時~2023年10月19日 23時です。
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