見出し画像

SIRIUS2を使ってみた感想【Dropbox内で利用可能】個人的なレビュー

仕事がひと段落ついたので、以前から気になっていたSIRIUS2を購入した。
取り敢えず触ってみた感想を書いておく。
備忘録的に書いた記事だ。
気が付けば3000文字を超えていた。
仕事時間に、仕事もしないで一体何をしているんだろう…

単純に気が乗ったので書いた。
(有料記事にする気もアフィリエイトする気もない)

SIRIUS2はDropboxにダウンロードが可能。


このソフトは、Pcの中にシステムをダウンロードさせる形である。
万が一pcが壊れてしまうと、使うこともサイトデータも取り出せなくなる。

なのでDropboxなどクラウドストレージ内で使用する。

・SIRIUS2のZIPファイルをダウンロードする。
・ZIPを解凍する。
・解凍したファイルをDropboxに保存。
・SIRIUS2のフォルダーにある「SIRIUS2」と書かれたアイコンをクリック

これでDropboxにて使用が可能。
SIRIUS2を使うには、マイクロソフトのNET何とかというアプリが必要。
これをPcにダウンロードしないと、SIRIUS2は動かない。
メンバーズサイトの中に、ダウンロード方法が書かれている。

先代とSIRIUS2の連携


これも問題なく行える。
やり方は、SIRIUSで「SIRIUS2へのデータ変換」でバックアップファイルを作成。
SIRIUS2でバックアップファイルを開けば大丈夫。

問題があるとすれば、
旧テンプレートからSIRIUS2の最新テンプレートに変えた時に起こる。

吹き出しを使っている場合、吹き出しが消えてしまう。
吹き出しの人物の横にテキストが表示される形になる
(吹き出しができなかった頃の会話風になる)

修正するには、1個づつボックスから吹き出しを設定する必要あり。
メインのサイトは、吹き出しの修正が終わっていない。
吹き出しの数が多いので、時間を見つけて修正するつもり。

興味がある方は、サイトを掲載するので、どんな感じになるか見て欲しい。
リンクでも貼ってくれると嬉しい。

https://kyoka-ok.com/

昔懐かしの会話風になっているのが分かると思う。

良くなった点


まだ触り切れていないけど、良くなったと思う部分を挙げておく。

・個人的には、ボックスの種類が増えたのが有難い。特に見出し付きのボックスは本当に助かる。あとはリスト種類もチェックと丸数字が増えているのもポイントが高い。

・SIRIUS2に変えて、目次が使えるようになった。先代は通常版だったので目次が無かった。無くても良いかなと思っていたけど、記事のボリュームが増えると目次がないと厳しい事が判明した。

・上に戻るボタンが実装された。
弊社のサイトは、縦長で延々とスクロールが必要
旧SIRIUSは、一番下に行かないと上に戻るボタンが無かった。
SIRIUS2は、記事の途中で上に戻るボタンが表示される。

・問い合わせフォームの存在。
SIRIUSは、アフィリエイター御用達のツールである。
以前はフォームが存在しなかった。

なのでフォームは、外部のサービスを使わざるを得なかった。
(問い合わせは電話オンリーだから、無くても問題ないけど)

SIRIUS2には、問い合わせフォームが実装されている。
自動返信メールやサンクスページの対応もある。
会社系のホームページを作成する場合は非常に助かる

・テーブル作成速度とデザインが良くなった。
先代はテーブル(表)を作るのが一苦労だった。
作成ツールの表示が遅く、表内に入る文字が小さい。
(無理やり大きくすることは可能だけど、手間がかかり過ぎる)

テーブルのデザインや文字の大きさが調整できるようになった。
一々タグを入れる手間が無いが良い。
デザインも各段に良くなっている。

以前はキレイな表を作ろうと思えば、エクセルやイラレで作成した物を画像にする方法で対応していた。

・操作感も悪くない。
先代のツール利用者が抵抗感なく操作出来るように開発したと言うだけあって、個人的には使い易い作りになっている。

・文字数カウントでタグが除外されていた。
SEOを意識してコンテンツを作る場合、文字数を意識することが多くなる。
旧SIRIUSは、吹き出しやhタグなどのHTMLも文字数にカウントされていた。

吹き出しを1個入れると数百文字カウントされる始末。
SIRIUS2は、これらのタグは文字数にカウントされなくなった様である。

シンプルだけど、個人的には非常に有難い。

・サイトの表示速度が速くなった感じがする。
弊所のサイトは、webpを強引に使っていたので、一般的なワードプレスより速いと思う。
旧SIRIUSは、ヘッダーやスライダーの画像にwebpを使うとバグを起こす。
この部分はjpegやpngを使わざるを得なかった。

・webp(ウエッピー)が普通に使える
表示速度を考えると画像を少なくするか、小さくする必要がある。
それかjpegやpngの代わりにwebpを使う必要がある。
webpを使うとキレイで大きな画像でも容量が小さくなる。
(jpegやpngの半分以下)

弊所のサイトは画像が多い。
(UIデザイナーなる人からも、画像が多すぎると指摘されるくらいに)

画像が多くなればサイトは重くなる。
それを回避するために、旧SIRIUSでも強引にwebp(ウエッピー)を使っていた。
(本来は対応していないから、画像一覧で表示されない)

SIRIUS2は、webpに対応している。
前のwebpデータも画像一覧で見るが出来る。
普通の画像一覧ではなく、「画像フォルダーから、メインの画像フォルダーを開く」とひと手間必要だけど。

・アップデートのスピードは速くなった。
記事数が多くなるとアップロードに時間が掛かる。
数百記事あると、FileZillaなどのFTPソフトを使わないと厳しい。

・SIRIUS2には、超速アップロードなる機能が有るけどもロリポップのハイスピードプランでは使用できなかった。単純な設定ミスなのか?


シリウス2は、アップロードの速度が改善されていた。
(この部分は使い込んで見ないと分からないけど)

・YouTubeとグーグルマップの埋め込みが横幅100%に出来るようになった。先代のシリウスは、埋め込みサイズをレスポンシブにすることが出来なかった(設定方法を知らないだけか?)SIRIUS2は、記事の編集画面でYouTubeとグーグルマップの埋め込みをすると横幅100%になっていた。以前は横幅を大きくするとスマホ表示で切れる。小さくし過ぎるとPC表示がイマイチだったので、チョットしたことだけど嬉しい。


シリウス2で微妙だと思った点


良い部分があれば、微妙な部分もある。
それほど微妙な部分が有るわけでは無いけどゼロでもない。

・画像のHTMLを選択して画像ボタンを押した時に、画像選択画面で使っていた画像が表示されない。画像が多くなると一覧を見るのも一苦労。当該の画像を探す際に、記事編集画面の画像HTMLを選択してから画像ボタンを押していました。SIRIUS2では、画像HTMLを選択しても表示されないのが不便です。

吹き出しのキャラクターが小さくなった。
旧SIRIUSの時と比べると、大分小さくなった感じがする。
見栄えが少々落ちたかなと思う。

吹き出しキャラは、ボックスの詳細設定で大きさを変更できることが判明した。

・お値段がそれなりにかかる。
私は先行価格で比較的に安い値段で購入した。
それもあり個人的には、高いとは思わなかった。

シリウス2は、本体価格と年間利用料が必要になっている。
年間利用料の支払いを止めると、シリウス2の使用不可になると告知があった。

Twitterには、これに関する不満が色々と書き込まれていた。
またACES WEB社にも、問合せが多数あったとメルマガに書かれていた。

ACES WEB社は利用料の支払いを止めても、使用することは出来ると規約を改正。
その代わりアップデートは無しの条件に。
(先行組の期限切れ後に大規模なアップデートの予感)

私は年間1万円くらいなので、支払い続けると思う。
(レンタルサーバー代程度の負担なので)

私がシリウスを使っている理由


私はホームページをシリウスで作成している。
同業者の一部もSIRIUSを使っている。

意外と行政書士業界はシリウスユーザーが多い。

Wordpress全盛の今、なぜSIRIUSなのかと言われると、
サイトの表示速度が速い事、Wordpressの様なプラグインの問題がない。

ワードプレスは、バージョンの更新などでバグる時がある。
トラブルがあると、時間と手間がすごくかかる。

シリウスには、その様なトラブルがほぼ無い。
更新頻度が比較的に少ない会社のホームページの場合、SIRIUSは悪くない選択肢である。

問題はデザインに自由度が無い。
(一般人レベルだと、ワードプレスでもダサくなる)

またシリウスは、バージョンアップが無かった。
そのまま消えていくのかと思われた時に、株式会社ACES WEB代表の柳井氏からメルマガが来た。

シリウスの後継機を発売すると。
私にとっては朗報だった。

発売から1週間後に購入した。
もう少し触ってみて、感想が出てくれば追記で書いていく。
ここまで読んでくれてありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?