これは（たぶん）絶対に明日に続かない日記

地味で単調な名曲を書きたい。
そう思ってここ数日ずっと格闘している。
具体的な曲名は明かさないが、自分の中で地味で単調で名曲だと思っている曲がいくつかあり、それらを繰り返し聴きながらイメージを膨らませるものの、イマイチそういう曲に合いそうな歌詞が書けないまま今日はエネルギーが尽きてしまった。

一昨日のライブ終わりにいつも使っている下北沢のスタジオに機材+機材に見せかけた物販+それらを運ぶ用のカートを預けていた。
機材や機材に見せかけた物販はおそらくみんなビビって&良心が働いて誰も盗ったりしないだろうけど、カートはなんか盗られたりしちゃうんじゃないかと思って怖くなり下北沢にそれらを回収しに行くことを決意。

ついでに散歩をしたかったので、副都心線で明治神宮前駅まで行き、そこからは歩いて下北沢に向かった。
道中、大学時代に他学部開放科目で受けた経営学部系の授業で題材として扱ったフレッシュネスバーガーの1号店に偶然遭遇し、テンション爆上がり、そのまま隣のセブンイレブンに入り缶チューハイを購入。

そんな1時間ちょっとの散歩の最中、ずっとSpotifyの Podcast「Call If You Need Me」を聴いていた。
このPodcastはLaura day romanceの井上花月さんとBROTHER SUN SISTER MOONの恵愛由さんがやっている番組で、ちょうど今日最新回が配信された（僕は最新回を心待ちにしていたので、家を出て歩き始めてSpotifyを開き、このPodcastが更新されていて心底嬉しかった）。
そんな今日配信された最新回はおとぎ話のボーカル、有馬和樹さんがゲスト出演されていて、その中で「バンドへの最大の褒め言葉は『変』な音楽だということだ」というような旨の話をされていてそれがすごく印象に残った。
自分が今日作ろうとして結局歌詞が書けずに作りきれなかった「地味で単調な名曲」は、もしかしたらもっと自由に変な言葉やメロディを紡げば上手く作れるのかもしれない、自分は真面目にシリアスになりすぎていたのかもしれないなと思った。
明日作る時間があるかわからないけど、とにかく明日からはもっと気楽に考えてみようと思った。
Call If You Need Meの最新回すごく良かったのでみんなぜひ聴いてください。

そんなこんなでPodcastを聴きながら無事下北沢に着き、その頃には缶チューハイも3缶目になっており、なにか〆が食べたい。
そこで行ったことなかったけど気になっていた下北沢のラーメン玄に行った。
なぜか最近二郎系が無性に食べたい気分が続いていて、ようやくその気持ちを晴らすことができてよかった。
ニンニク・アブラをコールし着丼。食べ始める。
ヤサイ増してない麺量200gはさすがに余裕だろうと思ったけどまじでもう無理。
最初の3口くらいまではめちゃくちゃ美味しかったけどそこから先は戦いだった。
それでもなんとか完食し店を出る。
いよいよ自分の食のキャパシティをちゃんと見直さなきゃいけない時期かなぁと思う26歳の秋。

そんな感じで、満腹で動かない頭を無理やり動かして帰りの電車で書いている今日の日記です。
こんな感じだから明日は絶対に続かない。こんな日が2日も続いてはいけない、働くべき。

そんな感じで、読んでくれた方あざした。帰ってもうちょい飲んで寝ます。