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物語詩「君の朝食」

 こんにちは。ローランです。
 今日もハッピーな「君と僕」をお届けします。君の笑顔を見るためならどんな手間も惜しまないと思う僕の愛が駄々漏れでハッピーな朝食づくりです。
 では、今日もお楽しみいただけたら、幸いです。

HAPPYな気分で

「君の朝食」


目の前のジューサーミキサーに
僕はどんどんカットした野菜やフルーツを押し込んでいく
そこにヨーグルトと豆乳と蜂蜜を加えスイッチオン
ギュイイイインギュイイイイン
どんどんすりつぶされ混ざり合い
うすい緑色になっていく液体
これは君の朝食
野菜とフルーツのジュース
君のレシピ通りだ
出来上がったジュースを袋に4等分に小分けして
袋にマジックで日付を記入して冷凍する
違うレシピでもう一種類作る
次はオレンジ色のジュースだ
これは一週間分の君の朝食
当初、君の朝食をどうしようかと悩んだ
君の予定は毎日同じではない
早朝まだ外が暗いうちに出ることも多い
朝から君の部屋へ行くことははばかられるし
何より君の出かける準備の邪魔はしたくない
フルーツや野菜を前日にカットして
冷蔵庫に保存しておくか
いや、これだとミキサーを使う手間が発生する
僕は君の助けに少しでもなりたい
なるだけ君の手を煩わさない方法を
僕なりに考えた
その結果
ジュースをまとめて作って冷凍保存することにした
これなら前の日の夜に冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍するだけ
朝、グラスに注ぐだけですぐに飲んでもらえる
君の手間が省けるだろう
最初、試飲してもらったときに君がすごく喜んでくれたから
それ以来、続けている
2種類あったら毎日交互に飲んでもらえる
なかなかいい方法だと思わないかい?
君の笑顔を見るためなら
僕はどんな手間も惜しまないよ


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