黒鏡コレクション

最近、黒鏡を一つ買った

黒鏡


一応黒曜石ということになっている。もし本当だとすると黒曜石とはなかなか安いものだなということになるが、用途がスクライイングなので、時計皿の裏にプラカラーを塗って使っている訳だから別に仮に黒いガラスでも問題はないだろうと思った。ただこれをスクライイングで使うとなると、一つ問題があって、それはぼくのやり方とも関わってくるのだが

自作黒鏡

自作黒鏡&額

この鏡を作ったのは相当前で、まだ東京に住んでいた頃だ。結構ずっと長持ちしている。時計皿というのを買って、裏をプラカラーで塗装した。当時はスプレーで塗った。塗り切れていないところや、後日剥がれたところは筆とプラカラーで塗って補う。

そとの額はつい昨日作成したのだが、用途は、この鏡は寝ながら見るので把持しやすいようにつくったのである。これまでは、鏡を直接挟んでいたが平面でもないし、あまりよくないなと思っていた。枠の中の内側の木の断面が三角になっていて、下向きになっても鏡が落ちないようになっている。角度によっては横にスライドして落ちる可能性があるが今のところそれはなっていない。必要なら追加で何か落ちないような仕掛けを考えることにする。

そして、第一の厚手の鏡に関しては、重量が重すぎてアームが下がってしまうのである。アームを変えればその問題は解決できるかもしれない。しかし、万が一これが外れて顔に落ちてきた場合、結構な衝撃となりそうなので、この寝ながら使うという用途には適さないように思えた。時計皿ならば仮に顔に落ちてもさほどどうということもない。

スクライイングで映像を見たことは何度かあるがいつもではない。むしろ、たまに見ると映像が見え、習慣にしようとすると見えなくなって飽きてやめるということが多かったように思う。映像を見るかどうかは、リラックス度に大きく依存するように感じる。むしろ私の場合は、鏡がなくて空間で映像を見ることの方が回数としては多かった。リラックス度、そして、あまり期待し過ぎないことが条件として重要であろう。そして、アクティベーションも。アクティベーションとは私の理解では意識を発出してそこに映そうとする意図を持つということである。ただ大抵意図したものが見えるということはなかった。

昨日はちょうど、古い洋間で調度品が置いてある、あまり広くない部屋の映像が見えた。何か、前もそんな映像を見たことがあったような気がした。


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