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ジャパンツアーに向けてクラブバナーを制作します

Text:takumi KISARAGI (ROMA CLUB TOKYO Presidente)
今シーズン最初のデルビーはローマの負けとなりました。負けはもちろん悔しいし、それがデルビーともなればなおさらです。ただ、なぜこんなに良い選手、良い監督がいて、それでもこういった大一番で勝ちきれないのか、いくつものクエスチョンが頭をぐるぐるするわけですが、まだ13試合が終わっただけで、今シーズンはこれからも続きますので、この敗戦を今後の課題としてローマには引き続き頑張っていただきたい。

かつてローマが結果を出せない時期にカピターノだったエディン・ジェコはこう言いました。

「ローマは全員で共に勝利して、共に苦しみ、共に負ける」

この言葉は、英国の小説家、ラドヤード・キップリングの『群れの強さとは狼であり、狼の強さとは群れである』という名文句に通じるものがあると思っています。
そういえば、かつてトリゴリアの壁にキップリングの『ジャングルブック』の一節が書かれていたのを思い出しました。これらの言葉は根底でつながっていて、ロマニズモを表しているのかもしれません。

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