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私の前世大告白!女王編

過去ブログにて、
何度か前世について書いていました。

今回はその記事のひとつを
そのままシェアしてみたいと思います。


まず、前世などのお話に拒否感を覚える方、

「胡散~臭い!」「怖~い」と言われる方は

ここから先はお読みにならないでね❤️

怖くはないけど、
いわゆるスピ系と呼ばれる類のお話ですから・笑



そして、このままお読みになって下さる方には、
その前にひとつ注意書きを。😜


一番大切な事は、日常です。

毎日の暮らしの営み。
そこに、全てがあると言っても過言ではありません。

更に言うならば、一瞬一瞬。

その、【点】としての毎瞬を感じ尽くし、
満たされてそこに存在する事が一番大切。


その上で、前世などのお話を
楽しまれてくださいね❤️


さてさて約20年前
ヒプノセラピスト(催眠療法士)という資格をとり
セラピストになる前には、

私は数えられない程のセラピーを
受け続けていました。


それは、技術習得過程の1つとして、
そしてもうひとつは勿論、自分自身の事を癒すため。

色々なセラピストに出会い、出向き、
様々なセラピーを、体を持って沢山体験する事で
自分の成長を楽しんでいました。


そしてもちろん前世療法も、その中の一つ。


前世療法では
今抱えているトラブルやブロックに対し、
それらをとき解く鍵が見つかり、そこから色々なものを紐解くことができるものです。


例えば何かの恐怖症を持っている場合や

人間関係で
常に同じネガティブなパターンを
繰り返してしまう場合等。

それらは幼い頃のトラウマから来る場合が
多くありますが、

けれどもそうでない場合や
理由がわからない場合などには、

今生の前に体験した事を
今でも引きずっているという考え方があります。

幼児期への退行催眠
(過去に戻っていって幼児期の自分に対面する等)
をしていると、
突然自然に
前世へと遡ってしまう場合さえもあります。


その人の心の準備ができた時、
必要なものを見るチャンスを与えられる。 


前世療法に関しては、
はじめから、前世を見る、
と決めて見に行ったりもできます。

そしてこのお話は、
私の前世の中のひとつの体験。

以下、ここから物語が始まります🌟
どうぞお楽しみ下さいまし😉

ワインレッドのベルベットで
しつらえられた

どっぷりと大きなアンティーク調の椅子。
アームレストや枠の部分は金色の曲線美。


私はその椅子に深く腰掛け、
身体を休めていました。


しかしそのゆったりとした雰囲気の反面、
心の中では沢山の葛藤が起り
気持ちは常に緊張状態でありました。


どこか遠い昔に遡った、
そう、ここは中世のヨーロッパ?!


小さな国のお城に住んでいるみたい。



時間を少し戻してみます。


女性。
裕福で、わがまま。


なんだか、婚礼を控えているようです。


なのに憂鬱。不幸せ。



「自由を奪われる!」


その、恐れに似た、
拒否的な想いが伝わってきます。


助けて!!

夫の権力で、お金で、
自由を束縛されてしまう!!!




次に現れた場面では、
彼女(私)は既に結婚をしていました。


それが先ほどの、
大きなワインレッドのアームチェアーに
腰掛けている場面に繋がります。



結婚をした相手は、国の王子。
そして彼は間もなく王になります。

同時に、私も妃として、
国民の頭に立つことになりました。



結婚相手の王は
とてつもなく戦いの好きな男性で
『勝つ』事ばかりを考えていました。

そこにはお金や権力が溢れ、
『チカラ』
が何よりもものを言う世界。


私は沢山の贈り物を送られ、
財宝に恵まれ、
何一つ不自由のない暮らしをしています。


不自由がないですって・・・???

いえ、不自由だらけよ!


心がない、愛がない、
自由なんて、どこにもない!!



「戦いをやめて!!!!」



私の叫びに、夫である王は
一度も耳を傾けてはくれませんでした。


妻の私を顧みることは皆無で、
国のためといいながら、
戦いを仕掛けることに
全てを尽くしていたのです。


財宝がどんなにあっても、
それらを大切にはせずに
ただ、『チカラ』を重んじていたのです。



そんな中でも、
ある時ひとりの男の子に恵まれました。


その息子は、透明な水のように、
あるいは永遠の空のように
大きくて、純粋で、
キラキラと輝く瞳をぱちくりさせながら、

キャッキャと走り回って
私を和ませてくれました。


彼は大きく成長し、
ある時私にプレゼントをくれました。


それは、いぶし銀の、
小さな美しいオブジェ。


「これはね、心でとても大切にされているから、この世に1つしかないから、
これを持つ者は、心が綺麗になるんだ。
他の欲望がなくなっていくんだ。

それが、一番一番美しいことなんだよ。」


彼は、そう言って私に手渡してくれました。



そして又、時が流れます。


訪れる、死。

上へ、上へと昇ってゆき、
全ての世界を見下ろして、
私は自分の内へと入ります。


メッセージが、聞こえる。
どこか、奥の方から。



綺麗なものも、汚いものもない。

綺麗なものも汚れるし、
汚い物も、綺麗に変えられる。

私たちの思いによって、
全ての効力が変わってくる。

皆、本当は
その事に気がつきたいと思っている。

でも、無理に教える必要はない。
ただ、笑っていればいい。

笑っていれば、
皆が本当に美しい物に気づくから。



そしてどこからか、ギフトをもらいます。

それは箱に入った水晶のような丸い宝石。


それが瞬時に冠の様な形に変わり、
私の頭の上に乗っかっりました。


私は、
自分の涙が頬を伝わるのを感じました。


そのこそばゆい感じと冷たさが、
肉体にはっきりと意識を戻すのを手伝い、

目を開けた時には
全ての温かさと、
心の中のあまりの幸せで、

何も言葉を発することが出来ないまま
少しの間ぼーっとしていました。



実際に今生においても
お金や権力が
当たり前のようにものを言う中で
育ってきた私。

それでもどこかで、
腑に落ちない部分を抱えていました。



本当に美しい物は、何なのか。

そして、美しいとは何なのか。


真実。


源。


本当の愛。


そういうものを探究し、
生きてきた私。


その今生の私への答えのようなものを、
この前世を通して感じられ、

何かが
カチッとハマったような感覚。


本当に女王だったのか、
そうでなかったのかなどは、
実はどうでもよい事です。

前世で、何だったか、何をしたか
ということに固守するのではなく、

1番大切なのは、メッセージです。

そこで与えられたメッセージを
大切にして、
それを今に生かすこと。

どう生かすのか、それを考える事。


それが、
『前世』を見るにあたって
一番重要なことなんですね。


バラバラになっていたパズルのピースが
ゆっくりゆっくりと
組み合わせられてゆくように

何かに少しずつ、気がついて、
歩いてゆく。


人は、求めれば、必ず導かれます。



だからね、
私はここで、笑っています。

与えられたメッセージのとおり、
笑って、ここで待っているよ。



次回はまた、更なるヒプノ関係の過去記事を
このnote に移し持って来たいと思います。

それは、ヒプノバース(催眠出産)の記事。

これもかなり古い記事ですが、
今でもその事を覚えていて
お話してくださるお客様がいらっしゃる。

それも、少数ではなく。。。

なので、多くの方に読んで頂きたく、
こちらに持ってこようと思います。

お楽しみに❤️
Love, 

Romi




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