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AKB48 18期SHOWROOM部門の終盤情勢を分析

 1月5日の予選から始まった18期SHOWROOM部門も17日に終わる。次の4次審査に進めるのは3ブロックの上位3名と特別審査員賞の数名という狭き門となっている。
 本稿では、SHOWROOM部門の終盤情勢について見ていきたい。
 (文中の順位や数字は15日22時のもの)

ブロック1の情勢分析

 ブロック1は「No_117 彩花」が安全圏に達している。彼女はAKB48の17期と18期で3次審査まで進んだ経歴を持ち、NMB48のSR審査で1位を獲ったこともあるイベント巧者だ。

 本人は様々なイベントや肩書を持っているセミプロ的な立場であることを心配しているようだが、持ち前の歌唱力やダンスで従来のファンだけでなく新規も獲得しており、課金ポイントも全体的に高い。

 2位の「No_484 あおちゃん」は1位と約32万ポイント差をつけられているが、3位とも60万ポイントあるので安全圏と言って良いだろう。芸歴が無いことを気にしていたようだが、ある意味で無色を好む層から支持をされている。ただ、課金ポイントが2人のファンに偏っているのが心配だ。

 3位は接戦。現時点では「No_88 ゆなぴょん」が幅広く支持を受けてリードしている。元アイドルカレッジの「NO_155 間山 優」が4位、「No_142 長谷川乃彩」「No_384 Leo」も追いすがるが、いずれも課金ポイントが偏っているので、支援者がどこまで絞り出せるかが鍵となる。

ブロック2の情勢分析

 ブロック2は上位3名が大接戦を繰り広げている。ゼストスクール特待生の「No_365 杉本希花」が抜け出すかと思われたが、NMB9期生オーデのSR部門で善戦した「No_78 おてんちゃん」の争いに新人の「No_605 田中です」が割り込んでいる。

 杉本は10万ポイント越えが1人だが、おてんちゃんは4人、田中ですも3人抱えている。また、田中ですは韓国勢からも支持を集めているので、最後の最後で1位に躍り出る可能性は高い。

ブロック3の情勢分析

 もっとも難解なのはブロック3だ。1位の「No_630 れんれん」は50万ポイントが1人、10万台が4人という重厚な布陣だ。加えて、安定した歌唱力や美人系の外見も広く支持されている。

 2位の「No_119 和智日菜子」はミス立命館2022という異色の経歴の持ち主。 AKBに不足しているインテリ枠として期待をする声もあるが、学業との両立を危ぶむ声も少なくない。こちらも30万ポイントが1人、10万台が2人を擁しているので、当選圏内と言って良いだろう。

 3位はダンスが好評の「No.417 びび」が4位「No_93 める」との差を37万ポイントに広げて安全圏に入った。ただ、このブロックを難解にさせているのが「No.20 20番ちゃん」の存在。

20番ちゃんは1人の人が重課金をしており、予選で94万ポイント、決勝でも1回の配信で43万ポイントを投げている。決勝に入って1回しか配信をしていないので動向が注目されるが、最終日に配信ができれば3位以内に入る可能性が高い。

終盤情勢の総括

 上位3名の合格圏に限れば大きな流れは見えてきた。 ただ、審査員枠は圏外のポイント上位が拾われる傾向が強いので、合格県内は無理でも最後の最後まで諦めない方が良い。

 今回のSR部門は3次審査で落ちてしまった人や応募に間に合わなかった人が対象、つまり一度は死んだ身なので、言いたいことやりたいことを全てやって悔いのない最終日の迎えてもらいたい。

ちなみに、私の本命は予選の途中で音信不通になってしまいました。どうもオーディションと相性が悪い気がする次第です。


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