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なんら取り柄の無いアラサー。 アイドルや芸能人が好きで、特に目に見えて頑張っている人は…

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なんら取り柄の無いアラサー。 アイドルや芸能人が好きで、特に目に見えて頑張っている人は応援したくなるタイプです。

最近の記事

2023年の紅白歌合戦はジャニーズ性加害事件を受けて「どうする紅白」に。災い転じて福となす改革を出来るか否か。

 早いもので今年も残すところ6週間。クリスマスケーキやおせちのCMが流れて年の瀬を感じる中、メディア関係者やエンタメ好きの間では紅白歌合戦に対する注目度が上がっている。だが、今年はジャニーズ性加害事件の影響もあって、選考や在り方について例年以上に関心を集めている。 ※2023年11月12日時点で新会社の名称が決まってないため、文中ではジャニーズ事務所として表記しています。 ジャニーズ排除でどうする紅白? ジャニーズ事務所は長年にわたってメディアに強い影響力を発揮し、紅白に

    • 櫻坂46 小島凪紗がまさかの選抜落ち。3期で人気上位だった故にくすぶる選抜辞退説

       9月17日深夜に放送された冠番組「そこ曲がったら櫻坂?」内で7thシングル「承認欲求」のフォーメーションが発表された。 森田ひかるが 2ndシングル「BAN」から約2年半ぶりにセンターへ復帰したことに加え、3期生が選抜入りしたことも話題になったが、そこに小島凪紗の名前は無かった。 本稿では、小島が選抜に入れなかった意図や背景について見ていく。 3期生からは4人が選抜入り 皆さんご存じのとおり、「承認欲求」に3期生から谷口愛季、中嶋優月、村井優、そして山下瞳月の4名が選

      • 「僕が見たかった青空」がデビュー!苦戦の理由は時代の流れへの逆行とゴリ推しに対する不満と嫉妬

         2023年8月30日に「青空について考える」でCDデビューを果たした"僕が見たかった青空"(以下:僕青)。お披露目直後から歌番組やCMに出演するなど結果が期待されたが、その数字は極めて厳しいものだった。 本稿では、その理由や今後について展望をしていく。 僕青のデビューシングル売上が3万枚弱と大爆死  乃木坂の公式ライバルとしてオーディションが行われ、応募総数3万5678人の中から23人が選ばれてグループが結成された。レーベルのavex traxも大きな期待を寄せ、異次元

        • AIアイドルの今後。本物の女性との競争ではなく、1人1人の思い描くアイドルが作られる未来

           2023年に入って「チャットGPT」が一気にブームとなり、それに付随する形でAIアイドルも誕生して大きな話題となった。 中でも集英社が「さつきあい」を発表したことは注目を集めたが、権利上の課題やネット世論の反発もあってデジタル写真集は販売中止となり、さつきあいのTwitterアカウントも閉鎖になった。 個人的にはAIアイドルが活躍する空間があっても良いと思っていたので活動休止は非常に残念だが、大手出版社が先陣を切ったこと、そして某アイドルに似ていたことが批判を浴びた要因

        2023年の紅白歌合戦はジャニーズ性加害事件を受けて「どうする紅白」に。災い転じて福となす改革を出来るか否か。

        • 櫻坂46 小島凪紗がまさかの選抜落ち。3期で人気上位だった故にくすぶる選抜辞退説

        • 「僕が見たかった青空」がデビュー!苦戦の理由は時代の流れへの逆行とゴリ推しに対する不満と嫉妬

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          AKB48のチーム休止決定にメンバーやファンから反対論が続出。OUTOF48の不透明な内容に不安が広がる

          突然のチーム廃止にメンバーも困惑 4月29日にぴあアリーナMMで開催された「AKB48 春コンサート2023~好きだ!と叫ぼう~」の最後に16人公演の復活と既存のチーム制度の休止という衝撃の告知があった 2005年12月8日に誕生したチームAを皮切りに「K、B、4、8」が作られ、チーム別の公演や楽曲などが提供されるなどAKBの歴史には欠かせないシステムだった。それが突如として休止されることになり、これからは正規メンバーと研究生の2種類に分けられることになる。 また、今後

          AKB48のチーム休止決定にメンバーやファンから反対論が続出。OUTOF48の不透明な内容に不安が広がる

          櫻坂46 三期生のおもてなし会を見に行って感じた衝撃と恐怖。彼女たちは一体どこまで昇るのか

           3月4日に「PIA ARENA MM」で開催された三期生のおもてなし会に行ってきた。櫻坂のライブに参加をしたのは2021年6月の「BACKS LIVE!!」以来なので、約2年ぶりの現地参戦になった。  特設サイトの画像やvlogを見て「ステージ大丈夫かな」という印象を持っていたが、実際にパフォーマンスを見ると余計な心配だった。加入から約半年でここまで仕上げた裏には大変な努力があったことは間違いないだろう。  運営の三期生に対する評価や意図は定かではないが、披露曲のセンタ

          櫻坂46 三期生のおもてなし会を見に行って感じた衝撃と恐怖。彼女たちは一体どこまで昇るのか

          櫻坂46の現状は崖っぷちで厳しい。期待の3期生は「個」の肖像画ではなく「調和」のとれた風景画

          あまりに厳しい櫻坂の現状  欅坂から改名する時点で冷ややかな声が出ていた櫻坂だが、2022年末の紅白歌合戦を落選したことでオワコン化が加速してしまった。セールス面では何とか踏みとどまっていたものの、菅井、渡邉のエース格に加え、原田、尾関といった個性派も卒業したので失速感が見えるのは仕方がない。  加えて櫻坂を苦境に追いやっている要因として「欅曲」を実質的に封印している点がある。メンバーの卒業コンサートで一部解禁することはあるが、歌番組で披露されることは考えにくい。以前はA

          櫻坂46の現状は崖っぷちで厳しい。期待の3期生は「個」の肖像画ではなく「調和」のとれた風景画

          回転寿司テロは氷山の一角。炎上が増えたのはリテラシーの低下ではなく、ツールの普及が要因

           ここ数日、某回転寿司チェーン店で行われた迷惑行為がネット上で拡散し、株価が下落するという事態に発展している。  この手の話題が出ると必ず「最近の若者はヤバイ」という声があがってくるのだが、これは正しいようで正しくない。また、ネットリテラシーの低下を嘆く声も出るが、これも正しいようで正しくない。  簡単に言えば「どの世代にもヤバイ奴は居る」ということだ。炎上系で若者が多いのはスマホを介したSNSの普及が大きい。つまり、自らの行いを世間に公開するツールを得ているかどうかに尽

          回転寿司テロは氷山の一角。炎上が増えたのはリテラシーの低下ではなく、ツールの普及が要因

          AKB48 18期SHOWROOM部門の終盤情勢を分析

           1月5日の予選から始まった18期SHOWROOM部門も17日に終わる。次の4次審査に進めるのは3ブロックの上位3名と特別審査員賞の数名という狭き門となっている。  本稿では、SHOWROOM部門の終盤情勢について見ていきたい。 (文中の順位や数字は15日22時のもの) ブロック1の情勢分析  ブロック1は「No_117 彩花」が安全圏に達している。彼女はAKB48の17期と18期で3次審査まで進んだ経歴を持ち、NMB48のSR審査で1位を獲ったこともあるイベント巧者だ

          AKB48 18期SHOWROOM部門の終盤情勢を分析

          2022年11月16日、国民的歌番組の紅白歌合戦は死んだ

           11月16日、東京都渋谷区のNHKで「第73回NHK紅白歌合戦」に出場する紅白合わせて42組と特別枠(氷川きよし)が発表された。初出場が10組というフレッシュな顔ぶれだったが、同時に古き良き紅白の死を明確に感じた。 ますます加速するK-POP旋風 今回の発表の中で話題となったのがK-POPが多いという点だろう。メディア等ではK-POP(5グループ)とされているが、JO1は全員、NiziUは9人中8人が日本人なのでK-POPに分類するのが適切かどうかは難しいところだが、ジャ

          2022年11月16日、国民的歌番組の紅白歌合戦は死んだ

          自殺(自死)は完全悪で許されないことなのだろうか。むしろ安楽死制度を作って良い最期を提供すべきだ

           先進国の若者(~30代)の死因1位は自殺だ。もちろん病気で命を落とす割合が低いので押し出される形での首位だが、世間体もあって報じられることが無いので驚く方も少なくない。  若者が自殺に至る理由のトップは健康や経済面ではなく「人間関係」とされている。いわゆるイジメや失恋、馴染めないなど環境や他者に影響されるものが多く、若さもあって刹那的に決断してしまうことが多い。 ある程度、年を重ねれば「男(女)なんて星の数ほど」と考えられるが、危ういほど敏感な青少年にとって失恋は一大事

          自殺(自死)は完全悪で許されないことなのだろうか。むしろ安楽死制度を作って良い最期を提供すべきだ

          山本五十六の評価は過大?戦死を遂げるも国葬や戦犯回避など幸運の持ち主

           2022年は国葬が大きな話題になったが、その際に対象者として戦死を遂げた山本五十六の名前が何度も挙げられた。 前線視察中に戦死したことで平民ながら国葬の対象となり、戦争回避を模索した人物として「悲運の名将」などと呼ばれることとなった。  しかし、近代軍事史に詳しい人からは否定的な声も少なくないらしく、個人的にも名将という印象は全く持っていない。 今回はその理由や根拠について記していきたいと思う。 優れた軍政家だが名将にあらず 山本の役職で有名なのは連合艦隊司令長官だが、

          山本五十六の評価は過大?戦死を遂げるも国葬や戦犯回避など幸運の持ち主

          デジタル写真集が好評の斎藤愛莉は2023年にブレイク確実の逸材!

           2022年も芸能界では玉石混合(有象無象?)の芸能人がしのぎを削っているが、その中でも強く目をひいたのが今回紹介する斎藤愛莉。 デビューしたのは2020年なので古参ファンからすると今更と言われてしまうところだが、来年への飛躍も込めて改めて見ていきたい。 斎藤愛莉のプロフィール あまり詳しい経歴は公表されていないが、雑誌のインタビューや取材などで「徳島県内の私立高校」の出身であること公表している。高校卒業後に単身上京し、2022年現在は大学には進まず芸能活動に専念。  芸

          デジタル写真集が好評の斎藤愛莉は2023年にブレイク確実の逸材!

          戦争被害者を二度殺してはならぬ。日本人にとって原爆は遠い存在になってしまったのだろうか

          多くの日本人にとって夏は鎮魂の季節だ。 古くから続くお盆に加えて戦争関連の行事、さらには集中豪雨など気象災害の慰霊も行われているが、その扱いは年々小さくなっている。 原爆番組はNHK頼りという現状 平成の終わり頃までは8月に入ると原爆や戦争に関する番組が数多く放送されていたが、近年では広島や長崎以外だと番組を見つけること自体が難しくなってきている。 民放は言うに及ばずだが、公共放送であるNHKすら関連番組の量が減り続けており、今年に限って言えば記念式典を除くと2時間も無か

          戦争被害者を二度殺してはならぬ。日本人にとって原爆は遠い存在になってしまったのだろうか

          暴露や戦争報道があふれる今こそ「鈍感力」が必要なのではないだろうか

          ゴシップを知ることはプラスにならない 今年2月頃からガーシーこと東谷義和のYouTubeチャンネルが大きな話題になっている。 基本的には関係があった有名人の交友関係などを紹介する内容で、文春砲を超える内容もあるそうだ。 確かに芸能人の私生活や裏側は興味深いところではあるが、ファンが知る必要があるかどうかについては賛否が分かれる。 文春やガーシーに限らずゴシップ系メディアは今も昔も人気で、紙媒体やウェブメディアを中心に氾濫しているが、これは日本人に限ったことではない。アメリ

          暴露や戦争報道があふれる今こそ「鈍感力」が必要なのではないだろうか

          衰退期に入った乃木坂46。運営の打った起死回生の一手に賛否両論が噴出。

          2月20日の深夜に放送された「乃木坂工事中」の中で29枚目シングルの選抜とフォーメーションが発表された。 ファンは固唾を飲んで発表を見守ったが、肝心のセンターについては「5期生」とだけ報告し、誰が務めるかは21日から放送される「乃木坂46時間TV」の中で明らかにするとのこと。 今回は一連の流れとアイドル界の潮流について見ていきたい。 主力が抜けて衰退期に入った乃木坂46まず前提としてあるのは乃木坂は衰退期に入ったという点だ。 CDの売上が4割以上も減ったのはコロナ禍で

          衰退期に入った乃木坂46。運営の打った起死回生の一手に賛否両論が噴出。