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ウイルス性のイボがダクトテープで治った!やり方&やってはいけない事とは?

ウイルス性のイボは男性女性問わず発症しますし、治りにくいだけでなく明確な治療方法が中々見つからないのが難点ですよね。女性はよりも神経質になりますし、人の目も気になるのでなんとか治したいところです。

※民間療法なので医学的根拠は明確ではありません

ウイルス性のイボと普通のイボの違い

イボと聞けばペンダコのような肌色系で固いものや、帯状疱疹やジンマシンのように小さいものなど多岐に渡ります。症状としてもかゆみを伴う物から痛みがある物、はたまた何のリアクションも無いタイプもあります。

ウイルス性のイボの特徴はいわゆる「カルデラ状」であり、皮膚の表面が破壊されている状態です。ちょっと気持ちの悪い言い方をすれば「球体」のイボが体内にめり込み、上半分が体外へ露出している状態です。

患部の特徴は破れた皮膚の下に赤と黒が混在した組織があります。これは毛細血管の露出という状態らしく、イボのウイルスが呼吸 (?) をするために皮膚を喰い破り、表面に出ている状態です。

ダクトテープを貼る方法


貼るまでの流れ

・風呂で患部を優しく洗う

・上がってから消毒液や水で患部を拭いて乾かす。

・イボサイズより一回り大きい形に切ったテープを貼る

・そのテープの上から大きいサイズのテープを貼る

簡単に流れを紹介すれば上記の通りですが、患部の洗い方については激しくでは無く、優しく洗顔するような感じでして下さい。下手に傷を付けるとそこからイボが広がる可能性があります。

しっかりと乾燥させたらイボのサイズとり少し大きく切ったダクトテープを患部にしっかりと貼り付け、その上から大きく切った (部位によりますが) ダクトテープを貼って二重構造にします。

これは先ほど紹介した「イボの呼吸」を止めることが目的なので、貼って治すと言うよりもイボを窒息させると考えた方が分かりやすいでしょう。なので強く圧迫する必要は特に無く、密封できれば効果が期待できます。

効果や経過についての見極め

ダクトテープ療法は安価で痛みが無い分、非常に時間が掛かるので焦りは禁物です。イボの症状やサイズ、患部深さによって完治までの時間は違いますが、最低でも半月程度は続けないと効果は無いそうです。

自分の場合は数年単位の付き合いだったのでサイズも大きく、深かったこともあって完治まで半年程度かかりました。後半はサイズがドンドンと小さくなり、剥がれて行くことで深さも浅くなる様子が見られて気が楽でした。

ここで言う「深さ」については分かりにくいかも知れませんが、簡単に言えば表面から体内にある神経・血管までの厚さを指します。イボ自体には神経が無いので感覚が無く、今から思えば不思議な気がする部分です。

厚さは「熱さ」で測ると分かりやすいです。これはダジャレではなく、火で熱した金属 (ドライバーや毛抜きなど) をイボに当ててもすぐには熱さを感じません。当ててから熱さを感じるまでのタイムラグが深さになります。

ダクトテープ療法でやってはいけない事

ウイルス性のイボは通常のイボとは違って「ウイルス」によって広がるのが特徴です。患部をイジりすぎて出血などをした場合は周辺への感染リスクが高まり、皮膚に傷があればそこに侵入して新たにできる可能性もあります。

また、入浴後にはふやけたイボを適度に削ることは必要ですが、やり過ぎると出血やウイルス細胞を削り飛ばす可能性があります。自分が削る道具として使ったのは"つまようじ"の持つ側にあるデコボコの装飾です。

あまり力を入れずにデコボコに患部を往復させて削り、少しでも痛みやつまようじが当たってる感覚を感じた場合はそこで止めます。これをのんびり繰り返すことによって薄くなり、最後には剥がれ落ちて行きます。

ダクトテープとイボのまとめ

ダクトテープでウイルス性のイボを治す場合はとにかく焦らないことがポイントです。毎日貼り続けて呼吸を止める作業を続けて行きますが、2週間程度が経っても何の変化も見られない場合は合わない可能性が高いです。

アメリカ軍の研究でも患者の70% ~ 80%は完治するそうですが、100%ではないので合わない人も少なからずいます。合わないのに続けても周辺の皮膚を傷めるだけなので大人しく皮膚科に行くしかないでしょう。

テープの特性から乾燥している時期の方が剥がれにくいので、治療を試すのは夏場より秋から冬の時期の方が良いかも知れません。また、イボのある部位によっては貼り続けるのが難しいこともあります。

自分が使ったダクトテープはコチラです!

もっと長いタイプもありますが、最初は聞くかどうかわからないので短めで良いと思います。もっと言えば、ウイルス性のイボに貼る程度であれば通常のサイズでも長いくらいです。

また、イボの治療以外にも使い道は幅広いので有っても邪魔にはなりませんし、災害時にはガムテープが必要なので一石二鳥になります。ただ、水に強いと書いてありますが思っているほど強くはありません (笑)

まずは御礼を。拙文を読んで頂き、ありがとうございます。 サポートに関しては無理をなさらず、御自身のコップからあふれそうになった分があれば枯れ木に撒いて下さい。